Romanticism

バンギャと若手俳優追っかけと二足のわらじ

ようは自己満足(お題箱返信)

という悟りの境地に至る。今日はこれで解散!本文に入る前から結論にたどり着いてしまった。ちなみにこれ、重要なのでテストに出ます。

http://1.bp.blogspot.com/-9AB-kPffVdE/WLjrQZAN_xI/AAAAAAABCUQ/QBgossby5y4rOdD4_uC_93PNYh33mUT2wCLcB/s800/speed_fast_rabbit.png

役に合わせて、とのことなのでネイルがみたいです

お題箱投稿ありがとうございます。お題をいただいて、改めて手元に残ってた画像を見たら、そんなに役に合わせてないね!!!と思ったけど、あくまで自分のテンションを上げるために、こじつけてるだけなので、お手柔らかに。と言っても仕事をしながら、ネイルが出来るようになったのは、転職してから。今は日本人以外も多い日系企業なので、身なりは比較的自由。とはいえ、社内外との打合せが多い仕事なので、カジュアルデー以外は服装はそれなりなのが現実。

話が逸れた。ネイルの話。元々爪の形が良くないから、本当にお手柔らかに。何度でも繰り返す。画像もこっそりはっつけとこう。はてブロ頼むから画像をできるだけ小さく表示してくれ!!!笑 服装含めてカラーギャングするほど心が若くないので、毎回こんなニュアンスにしよう、程度。基本的には3週間ごとくらいには付け替えに行くようにしてる。年明けから1ヶ月強は、毎週違う舞台やらイベントがあって、せめて舞台の時だけは変えたいと思って、観劇の頻度と付け替えのタイミングを合わせるのに忙しかった。参加の頻度に合わせてネイルしてる方、参考にさせてほしい。

f:id:romanticizm:20180327005830j:plain
f:id:romanticizm:20180327010546j:plain
f:id:romanticizm:20180327005842j:plain

①この間の舞台

アートのシースルー花柄とパール。大体「あ、ヒョウ柄かと思った」と言われる。これは現在進行形。作品と役にちなんで黒を入れたかっただけ。黒単色は周りにキツイ印象を与えると学んだから、多少控えめにしたかった。のと、前回ノースリーブで肩と二の腕を存分に露出していたのを懐古して、シースルーにしたんだけれども、今回は重ね着系だった。
ちなみにわたくし、俳優某くんの背中がかなり好きである。今はなき円劇で、後ろを向くシーンの度ににやにやしながら、最前に座ってた。その距離30センチ。むしろ後ろ向いて!!!と願っていた。今はキリッとした感じになったけど、元々は顔が某女優さんに似てると共演者たちに言われていた。そんな時期を経て「女の子」役もよくやるけど、よく見ると肩幅がなくはないから、衣装によって結構ゴツい女になる。ただし、ちゃんとした化粧の時はパーツが良いので、めちゃくちゃかわいい。はい、ここもテストに出ます。

②和製SF作品の時

とりあえず何かしら星を入れたいと思ってしてもらったネイル。寒い時期だったし服も合わせやすいなあと思っていたのだけれど、公演期間が終わってから、友人と飲んでいたら、「え、それで仕事行ってんの?」と真顔で言われた。はい、すみません。絶賛金色のつぶつぶブーム期。輪っかの中に濃いピンクのストーンを入れて、グレーと合わせたら、爪を見るたびになぜかセーラームーンを思い出していた。ちなみにこの写真の撮り方は特に酷い。
ついでに、この時の作品で、推しの全身タイツもどきを見なくて済んだのは、幸か不幸か。他の共演者たちはそのタイツもどきで舞台上を駆け回っていたんだけれど、特撮出身であろうと隠しきれない罰ゲーム感。今だから言うと、もはや全身タイツにプールサンダルのクオリティ。やるのなら、きちんと予算を取ってくれ、制作。

③ライブ/俳優某くん以外の舞台の時(おまけ)

とりあえずやってみたいなーというのをやる期間。マーブルと金箔とシェル。結果的にオレンジのようで茶×青のマーブルが好みだった。俳優某くんの仕事がない時の方がカラフルだったり、色が明るかったりな気がする。次の舞台までちょっと間わ挟むから、旅行とライブと舞台の合間に数回テーマなしで付け替えて、衣装で着てた紫っぽい感じにするんだろうなあ。

以上、ネイルすると気分が良いよねという話。

まいこのお題箱

燃え尽きた(追記あり)

再演が終わった。たくさん笑った。素敵な作品をありがとうございました。何が良かったのかなあと漠然と考える。

作品の有限性
映像化しない、この話で完結、公演期間6日間という有限性が好き。
このスタンスは前回もあったから、そもそも再演自体がかなりびっくりだったけれど、次がないから今観に行かなくては、という舞台の「当たり前」を再認識させられた。
土日公演が1度しかないと、正直結構無理することになる。言い訳をするつもりはないけど、そこそこ仕事人間なので、気ままだった学生時代とは違って、何かを犠牲にしないと平日公演を観には行けない訳で。連休に重なっていたり、複数回土日公演があると、2回じゃ足りないけど、複数公演確保できればまあいいやと思ったりもする。
ただ、この作品に関しては妥協したくなかった。限りがあるから、行けるだけ行かなくちゃと駆り立てられながら過ごした公演期間だった。

100分の濃さ
100分しかないのにこんなに内容が濃いのかと、回数を重ねるごとに実感する作品。濃いのもあるけれど、時間感覚がなくなるという方がしっくりくる。たった100分なのに色んな種類の1対1の人間関係がみえてくる。ついでにキャストが2人変わっただけで、個々の人間関係がこんなに違ってみえるものかと。
時間の濃さについては、この作品の演出家さんが関わる作品やイベントを観るたびに感じるから、個人的には彼が裏方に回られる時には「時間の魔法使い」と呼んでいる。表の時は、前にも書いた通り「エンターテイナー」。
ちなみに2時間弱だと合間と観劇後の時間も有意義に使えるので、とてもありがたい。合間に手紙を書くにも十分だし、ふわふわした気持ちで美味しいお酒が飲める。

やっぱりアクション万歳
2回あるナイフの持ち替え。超かっこいい。
この作品には、作品の見せ場として俳優某くんの殺陣がある。立場上、挑む形の俳優某くんは隙あらば、リーダー格の対決相手は一撃を狙うという攻撃スタイルが殺陣のシーンから伝わってきて、一つひとつの動きにも魅せられる。攻撃のバリエーションにも富んでいて、飽きない。昔映画の喧嘩シーンで、猫パンチと言われた連続パンチは、8年経った今でも猫パンチのままで笑ってしまうけど、体全体を使う動きにキレがあっていい。俳優某くんを褒めるのに「動きのキレ」という単語を使う日が来るなんて、横浜アリーナワールド記念ホールでは思ってもみなかった。感慨深い。

一人称の非統一性
基本は「俺」だし、それがキャラ的にもしっくりくるのに、作中で3回だけ「僕」という一人称を使う。突然変わった印象的だったから、もっと言ってるかと思っていたけど、ちゃんと数えたら3回のみ。そこから理由を考えに考えたけど、結論から言うと、どういうタイミングで「僕」を使うのか考察出来なかった。

僕の唯一の友達なんだから

僕は冗談のつもりだったんだけどなあ…誤解を解いた方が良さそうだね

僕の意見に従わないなら、仲間じゃない

初めは「友達」と「仲間」という俳優某くんの役が言うには白々しい単語とセットの時かと思ったら、「俺たちは仲間」という台詞があったり、2つ目にはそういう単語がなかったから証明失敗。お客様の中でどなたか他の考察された方いませんか!気になるよう。

俳優某くんが最高という話
共演者の方が小道具を蹴っ飛ばすというシーンがある。ある公演で欠けてしまって大きな破片が床に落ちた。それを俳優某くんは即座に足で隠そうとしていた。そのとっさの判断、最高じゃない???もちろんその直後に自分の激しい殺陣があるから危ないんだけど、瞬発的にその判断するのを見られてテンションが上がった。この作品ではないけれど、共演者が台詞をちょっと飛ばしてしまったときに、俳優某くんが自分の台詞を上手く変えて、筋が通るように対応したときのことを思い出した。ふとした行動であってもこの瞬発力すごくない???やっぱり俳優某くんが好きだなあって思った。ちなみにきちんと欠けた部分も同日公演では修理済だった。

いつかまたどこかで、この役の俳優某くんに会えたらいいな。演出家さんのイベントとか。
と酔っ払いが電車に揺られながら、独りごちる日曜日。美味しいご飯をご馳走になってるんるん。3軒まわってダッシュで終電。

 

3/19 お題箱返信 追記

共演者の方が小道具を蹴っ飛ばすというシーンがある。ある公演で欠けてしまって大きな破片が床に落ちた。それを俳優某くんは即座に足で隠そうとしていた。そのとっさの判断、最高じゃない???

学芸会じゃないんだから、普通。
金とってる舞台なら普通。
こんなレベルのことで持ち上げるファンがいるから、いつまでたってもあの程度の芸なんだなあ。
若手俳優」さんたちは気の毒だね

わざわざ引用しての投稿ありがとうございます。
「こんなレベル」と捉えるのは、感性の問題だから投稿者さんにとってはそうなのかなあと。書き手としては、瞬発力について述べたまでなので、別に舞台上に放置しなくてすごいね、という話ではない。むしろ後者であれば、学芸会でも誰かがどこかのタイミングでどかしたり、拾うんじゃないかな。最高と言ってるのも、予想外を見られたことに対してなので、随分ハプニングばかりの舞台を観劇されているんだなと。
若手俳優に関わらず、エンタメ産業の本質は、需要と供給のバランスだと思っている。大量消費の典型。以下は仮定の話。例えば役者の高い演技力を全く評価できないファンばかりがついているなら、その役者に対する「気の毒」も少しは理解できる。ただ、仮に本人もファンも投稿者さんのいう「あの程度」という範囲内に落ち着いているなら、別に市場価値としては問題ないのでは。むしろ経済的には効率が良いくらい。その上で、ファンに媚びて低いレベルで留まるか、向上心高く研鑽を積むのかは、役者次第であって、ファンの期待レベルとはまた別かなと思った。
ついでにいうと、個人的には観劇に際して、高尚な演劇性を期待している訳ではないのが本音。お金を払って、自分の期待値に見合う満足感を得られる時間が欲しいだけ。応援している俳優が上を目指していて、そういう方向性を求めていないファンがいるのはそれこそ「気の毒」だけど、それは本人たちのみぞ知るなので、外野が気の毒がることではないなというのが、私見。いや、観劇について、ちょっと考えさせられた。ありがとうございます。ただもうちょっと論点をまとめるか、内容を論理的にしてほしい。最後に対象が複数になった時点で論点がずれてる。

まいこのお題箱

好きよ好きすぎてバカみたい

この曲好きで最近よく聴いてる。かわいい。

初日おめでとうございます!
フレックスを活用して小屋へ。忙しい時期だけど、この公演中は働いてる場合じゃない。本当に。公演が終わってから文字にまとめようと思ったけど、鉄は熱いうちに打てということで、まず初見感想。
ちなみに翌日の今日は、お土産付き飲み会にタクシーチケットで帰る平日を迎えているので、小屋入りしてない。個人的には接待受けるの好きじゃないんだけど、それはそれで仕事のうちなので耐え抜いてる。ものすごい桁がかかると世の中は、円高だろうとなんだろうとバブリーだという話。これは余談。

同じ作品を観て本人あての手紙に「ずるい」を連呼していた前回。今回もやっぱり最高にずるかった。まずはざっくり前回との比較ベースで。
1人がらりと衣装が変わっててずるい。重ね着というよりも布の重なり面積多い。カーテンコールでも汗が引いていなくて1人汗だくだった。ちなみに厨二っぽいそのチョーカーと突然の派手色ベルト、なかなかにダサいけど、いる?笑
殺陣にも磨きがかかっててずるい。動きも前回とは違って好きだったあの動きがなくなったと思ったら、別の身のこなしで魅せられたり。殺陣回りの尺も長くなった気がする。
あとは台詞の緩急のつけ方がずるい。声を張ってから、瞬間でスッと引いたり。ぶりっ子したり小ネタで緩急をつけていた前回と全然違う。

脚本は8割くらい同じはずなのに、展開がちょいちょい前回と違うところにいちいち動揺した。前半は俳優某くん以外の役でも覚えている台詞が多くて、記憶を手繰り寄せつつ余裕をかまして観ていたら、後半で大筋じゃないところがちょいちょい前と違ってあれ?あれ?となった。なんとも不思議な体験。
役同士の関係性や距離感も全然違って見えた。俳優某くんは続投組だけど、同じ続投組の演者とも連鎖的に関係性が変わっていた。だからこその展開変更なのかなとも。正直まだ公演を重ねるうちにそれぞれの関係性が更に作り込まれていくことに期待。

大好きな小屋で、大好きな作品。俳優某くんがこの小屋でやる作品に必ず年1本は出るので、行く頻度が高いのもあるけど、駅からの近さ、昼夜どちらでも好きな飲食店が複数あること、キャパ、音響、どの席からも見やすさの満足度が高い。唯一の難点は、キャリアの電波が奪われること。そんなに大きい小屋じゃないのに、作品によって客席からの舞台との距離感や、舞台自体の空間の広さ奥行きが全く違うように見えるのもとても楽しい。通えるのが本当に楽しみ!

再演とジレンマ

好きで好きで仕方ない作品の再演が始まる。
本当に大好きでたまらない作品。役どころ、演出、ストーリー、テンポ、全部好き。開幕前から円盤化しないと公言されて始まった初演は、心遣いから何から何まで格別だった。1公演ごとに送られてきた赤い封筒とピクチャーチケット。公演が始まる前からドキドキした。

再演がものすごく楽しみな一方で、自分の中で記憶の上書きをしたくないというほんの少しの葛藤もある。初演後から今までずっと思っていたのは、「スピンオフや再演を観たい、でもあの頃を余すところなく記憶したいたい」という板挟みの気持ち。普通の再演でこんな風に思ったりしないんだけれども。

この役は、色んな意味で最近よく演じる役柄のきっかけとなった役だから。また大好きなあの役に「会える」という嬉しさと、いっぱいいっぱいで演じてたあの頃の姿を忘れたくないという矛盾。本人が演じるのは同じ役だからこそ、今の演技力なら間違いなく初演を上回ることは分かってる。だからこその葛藤。そこそこの時間をかけて成長過程をみているが故の苦しみ。それをどう扱ったらいいのか自分自身が持て余している。過去に囚われずにあるがままを受け入れたい!でも懐古もしたい!む、難しい〜!

実はこれまで俳優某くんに書いた手紙の下書きを残してあって、4年前の初演時に書いていた内容を実家で読み直してみた。9年間で入った公演でほぼ毎回手紙を書いているから、結構な量あるんだけど、この作品は特に思い入れが強くて、連日小屋に通う中で、今日はこのシーンでこういう発見があったとか細かく書いてあった。必死必死。感想と問題提起をしていた。こう考えると、最近あまり頭使いながら観劇してない、かも?これから書く手紙と重複しないようにメモ。

・ひたすら本人にあてて(かっこいいし似合わないわけがなくて)ずるいを連呼
・不穏な空気を作る、かき回して放置する役
・衣装に関する疑問
・アクションで特に好きな部分
・役としての小芝居について
・開演までの洋楽SEが好み
・役の動機に関する疑問

とにもかくにも再演はすぐそこ。個人的なジレンマはあるものの、役が分かってる分、役に合わせてジェルネイル付け替えるのもハズレなしでいけるから、それはそれで準備が楽しみ。

まいこのお題箱

桜、誠、あたらしい国

久しぶりに舞台でがっつり泣いた。
オープニングの時点で涙腺が緩んでしまって、そこから休憩を挟んでも要所要所こみ上げてきて、こぼれてを繰り返していて大変だった。
基本的に恋愛系の御涙頂戴の作品が嫌いだし、全然泣く作品じゃないのに、妄想補完でぐすぐすとガン泣きする友人を横目にみて逆に冷めてしまうタイプなんだけど(とはいえもちろん何度観ても涙が出てしまう作品もある)、今日は作品のテーマも相まって、こみ上げてくるものがたくさんあった。

桜、誠、あたらしい国。最後に判官贔屓で終わらせなかったことに救われた。激動の、そして苦しい時代を生きて、主人公は「楽しかったなあ」と言っていた。

「嘘さえ本当にする」ことについて。
カーテンコールで「フィクションのある物語が、舞台や劇場という空間ではリアルになる」という旨のコメントが演者の方からあって、その通りだと思った。作品内には、史実の捏造が結構ある。当時の時代背景を考えたら、普通に考えたら、そこの人間関係は絶対にないでしょう!と断言できる設定がいっぱいあった。でも、観てるうちに、もしそうだったら良かったのに、と願わずにはいられなくなる。その瞬間において「本当にする(したい)」力がはたらくなと。

主演の方の声が良くて、本業は声優さんかと思ってたら、アーティストだった。予習不足過ぎて、キャストについては休憩時間に調べたよね。上手い下手は特にどちらも感じなかったから、役に合ってたんじゃないかと。
あと、大御所と若手の役とが上手く歩み寄らせるようなカンパニーで良かった。個人的は若手よりも誰より局長が最高だった。今後テレビで拝見したら、思い出し泣きしそうと思うほどに。

そもそも俳優某くんが出ない作品を観に行ったのは、2.5で観てた俳優の子がストレートプレイでどんな演技をするのかなと思ったから。去年の秋から最速先行でチケットを取っていた。始まったら作品自体に持っていかれて、正直それどころではなかったんだけど。ノリでやり切って笑いを取るみたいなのは、役作りじゃないと若いうちに誰か教えてあげてほしい。

作品は本当に面白かった。満足。時代モノすき。

【追記】
観劇しながら、「PEACE MAKER 鐵 | MAGCOMI(マグコミ)」と重ねていた。今回の作品には市村鉄之助が別にいるんだけど、舞台の主人公のビジュアルイメージは、どちらかというとぴすめの鉄だなと思った。赤髪で小柄。
新撰組がテーマの作品って多いし、司馬遼太郎作品や大河も観ていたけど、キャラ設定としてのイメージの源泉はぴすめ。絵と迫力が好きで鐵なしの時代から読んでいた。作者が暗い先を書くのがしんどくて、結構長く休載していたというのも含めて好き。連載再開したのは知ってたけど、13巻まで出てるんだね。10巻までしか持ってないと思う。買いに行こ。今年昔のキャストのままでアニメ化もするのもびっくりした。

にがつのいち

「僕、女の子なんで気にしないでください!!」

俳優某くんが必死に訴えてて笑った。映画関連イベントで、共演者の女性陣からの「おもてなし」を受けて、その方々のファンへの弁明の一言。私は女優を応援してたの…?笑 「大丈夫かな、おふたりのファンの方に殺されないですか…」とか本気で言っててそれにも会場爆笑。会場の9割は共演者さん目当ての大きいお兄さんたちだったんだけど、作品中もトーク中も笑ってくれてたから大丈夫だと思う。無害認定してもらえてると思うよ、君は。昔から異性共演者のファンに配慮できる子なんだ。むしろ壇上でああされてしまった俳優某くんに逃げ場はなかった。ちなみにタイトルは日付ではなく、演じた役にちなんだ。

ある都市を描く作品で結構面白かった。
ものすごく失礼を承知で書くと、「若手俳優の」映画で面白いって思う作品がほぼない。試写会ですら観てるのがダルいと思う作品もある。俳優某くんは、流行りの少女漫画の映画化作品には出ないけど(これはこれで似たような役者の組み合わせでまわしてる作品がたくさんあって、区別がつかない)、共演者をみて、また有名ではない監督の自己満足に巻き込まれたのかと溜息が出たりもする。私だけなのかな、こう感じるの。

でも、今回は普通にありだった。過去にも何度かお世話になってる監督なんだけどね。テーマ大切。スポンサーも大切。ロケ地はいわゆる県で5番以内というような地方都市なんだと思うけど、史跡が多いのもあって上手く切り取られていた。ロケ地巡りしたくなるような描き方。脚本に満点は出せないけど、作品としては若手俳優を出すこと自体が目的ではなく、きちんと俳優某くんに演技させてくれる作品で良かった。ちゃんと主「演」だった。

俳優某くんが歌ってるテーマソングが良かったので、春の公開時に発売してほしい。元々歌える子ではなかったんだけど、曲調によって声が響くタイプの俳優になっている。買う、これは買いたい。

まいこのお題箱

翼はいらない

某盤の記念日ワンマンに行ってきた。
キャパに合ったセトリで楽しめた。数年間休止していたのもあって、私の知ってる頃のお化粧バンド界隈を瞬間冷凍したようなライブをする安心感。もちろん編成が変わった時のことをなかったかのようにしていることに対しては、なんだかなあと思うし、むしろあの頃逃げ出したのはあなたでは、とも言いたくなったりもするけど。過去は戻らないので。自分も含め周りのギャさんも正直そんなに若くなくて、10年以上前の曲がかかると何も考えずにフリが出来るあの感じ。ボーカルの煽り方とか背ダイとか。観ててこれこれって思う。最近、所謂調教系ボーカルってあんまり見ないから懐しかった。

バンドの良いところは昔の曲の演奏で、過去が「再生」されること。曲調が変わったり、あまりセトリに組み込まれなくなったりすることもあるけど、そのたまにを求めるからこそ、バンドから上がれなくなるし(この固執よって地獄のような時期を過ごすこともある)、その瞬間は昔を思い出してる。動員は絶頂期の1/4くらいになってるけど、ギャの熱量は変わらないなと。色々変わったはずなのにね。昔に戻った気がした。麺に「10数年前って…君たち大半は小学生でしょ?」と配慮されたのには笑った。うん、そうだね、小学生ということにしよう(真顔)

失礼だけど、行けない上になんてもう目指さなくていいから、変わらず楽しませてね。