Romanticism

バンギャと若手俳優追っかけと二足のわらじ

趣味における「好き」の共通点

推し事」の連携記事カテゴリーの幅を個人的に広げたので、脈略もなく好きなものに対してを語ってみる試み。

前置きにスターや引用記事ありがとうございます。辿ってこそこそと記事も拝見させていただいています。書いたときに力を入れた一文にスターが付くと「わかってくれるの嬉しい!ぜひ一度飲みませんか!!!」と思ったりする。心の中で。

さて本題。ジャンル違いの好きなもの、こと、ヒトに対して、自分の中にどんな基軸があるのか繋げたくなる。今回はとりあえずヒト。趣味的な観点でのヒトについては、全肯定より一貫して貶し愛属性なので、3つの「ない」があると個人的にはとても嬉しい。そこに愛は、ある。

トーク力が「ない」
②私服センスが「ない」
③アイドルばりのファンサービス精神が「ない」

これだけ見ると「好きなのを何で否定するの、きぃぃ!」と大分昔に言われたことを思い出すので、少し補足。当時は反論するのも面倒でしなかったけど、端的に言うなら、肯定だけが好きの表明じゃないと思っているから。好きだからこそ興味があるし、思考を続けたい。わたしの中で、好きの反対は嫌いではなくて、「無関心」なので。嫌いなものが、思考に入ってくるのがむしろ嫌だ。好きなヒトについては、その瞬間に完璧ではなくて、良くも悪くもどちらにも解釈の余地のあると良い。

①のトーク力は、話つまんないなーっていう子がちょっと話せるようになるのが楽しい。ポテンシャル採用。新卒採用と同じ。数年経ってからようやく人並みに話せるようになってきた某バンドマンや俳優某氏も、5年以上経ってやっと開花し始めた。25年やっても変わらずつまらないバンドマンもいるけどね!それでもつまらないから成長する感動を期待している。

②の私服は、それが理由で追っかける訳ではないけれど、結果として揃いも揃ってダサいか、良く言っても垢抜けない。だから最近はそうだとわかると逆にテンションが上がるようになってきた。仕事で専属ではないにしろスタイリストが付いたりするのに、そのセンス!どこに置いてきた???と思うことが多々ある。一番酷かったのは、10数年の時間差攻撃で紫色のスーツをプライベート関連で着ていたバンドマン2人。セレクトの意図がわからない。もういっそずっと変わらないでいて。まさに「君だけは大人にならないで」だよ。ただし、こんなことを言っている自分は服にこだわりがあるという矛盾。そこは同一化しない。したくない。

③ファンへのサービス精神。根本的に否定している訳ではない。そういう役者さんがいると安心するし、ファンの方は幸せだろうなと思っている。でも天邪鬼な我が身で考えると、飽きる理由がなくてちょっと息苦しそうかもと思ってしまう。俳優某氏は、昔、客席降りのとき、自分からは手を出さなくて、ハイタッチさせないという強者だった。だったというのは、去年舞台でわざわざ客席に入り込んできて個別ハイタッチを要求してきたので、思わずわたしが戸惑ったから。昔から公演やイベントではいつも目が合ってから目線を外したら負けというにらめっこのようになる。それでも反応欲しがっているファンがチラチラしていても、構ったりというのは今も滅多にないし、そういうスタンスが気に入ってるよ、某氏!

出張途中の新幹線移動で書こうと思ってたのに、乗る前の満員電車の中でほぼ書き上げた。今週は日帰り東北出張が2回。どちらも夕方帰るので、美味しいもの食べられないのが、心残り。