Romanticism

バンギャと若手俳優追っかけと二足のわらじ

憧れのあの街

月組を観に有楽町へ。
国フォ自体がとてもひさしぶり。調べたら最後に来たのはKぽっぷの長男ソロだった。何年前だろう。ライブでしか来ないけれど、音響良いから好き。

宝塚については、一通り観てから自分の中で色んな絞り込みをしようと思っているので、健忘録も兼ねてしばらくは作品名も明記していこうかと。公演時期で組はすぐ分かるし、お化粧バンドや俳優某くんのようにぼやかすほどの知識もないので。今年中に全組観られると良いのだけれども。

本題。「ON THE TOWN」満足度高い。
自分に下地がない分、期待を裏切られることのない満足感もあるけれど、とにかく素直にワクワクする3時間だった。開演前にパンフ買うか悩んで買わずに着席して、一幕の間「買う?買わない?欲しい、でもそこまでハマる?」と自問自答しながら、幕間に急いでエスカレーター降りてる自分がいた。ボリュームもさることながら、稽古中の写真が多いのずるいよね〜〜。読み込めてないけど、バレエの発表会パンフみたいな感じも懐かしくて好き。もちろん自分は出てないのに、そわそわしちゃう。(クラシックバレエを7年強習っていた)

衣装が可愛い、カワイイ、最高にかわいい。ドレスの配色が良い。娘役だけで踊ってる時はカラフルなのに、カップルダンスになるとペアごとの調和が美しかったり。ただただはぁぁぁ〜〜、最高!とひれ伏してた。集合体の時が秀逸。ボールドルックではなかったし、全体としても時代背景を感じない作品になっていたけど、本来的には1940年代アメリカだとクレア・マッカーデルとかかな。似合わないけどかわいいよねぇ。

あと映像演出も好みだった。映像偏重作品に酔ってしまったので、真っ向面から芝居勝負の作品だったり大道具の少ない作品の方が好きなんだけれど、これまたバランスが取れてて煌びやかで素敵だった。ああいうの観ると、とびっきりオシャレして行きたくなる。自己満足で何が悪いの?って。もちろんライブも舞台もそうだけど、より自分自身に集中出来るというか。上手く伝えられない!

ゲイビーのヘタレ加減、好き!!!
トップスターだからと言って必ずしも左側に来るわけじゃないということを端的につぶやいてらっしゃる方がいて、帰りの電車でいいね100回押したい気持ちになっていた。(こっそり引用させていただきます。問題あるようでしたら教えてください。)

何が起こってるのか何回か瞬きした。全部シースルーのせいだ。