Romanticism

バンギャと若手俳優追っかけと二足のわらじ

執行と異ジャンルオタク

仕事の忙しさと比例して、現実逃避のため休日も朝から全力で遊んだり趣味にもどっぷり。
連休中に観た某球技舞台の東京公演についても思うところを書こうと思いつつ、海外行ったり、目まぐるしく上書きされてるから、それは凱旋まで持ち越す。某盤の箱ツアーも、俳優某くんの舞台も始まっているしわたわた。そこに足を突っ込んだり、これから突っ込む予定もありつつ、今日は関係ないただの日記。

2軒目で夜パフェに引き寄せられ執行された女たちが、夜の新宿三丁目にわらわら集うという超充実した休日を過ごした。同日に執行されていた友人の会社の後輩たちを呼び寄せ初めまして。自己紹介ついでに執行に関する宗派と、自分の2次元と3次元で好みの顔をプレゼンするという遊びがなかなかに楽しかった。

ちなみにわたしは3項目下記通り。
①fryri唯一神(ただし腐もNLも需要可)
②某水泳アニメの赤髪のあの子、そして夏からの新作の宣伝
③俳優某くん、と見せかけハイスペックを含めた2弾撃ち(あえて顔のみに限ると俳優某くんについては純粋に判断できないから逃げ道確保)

色々懐かしみがすごくて、まさに「同じ時を過ごしたやさしさに ありがとう」。前々からオタクは対象じゃなくて気質、という主義主張を掲げていて、畑違いでも基本的に仲良くなれると思っている。対象そのものではなくて、ハマり方とか切り口を聞くのが好き。どこが好きなのかとかキラキラしながら話してるの聞くのが好きなんだ。

あと、この日は朝からついでにお台場でやってる某企画展にも行ってきたんだけど、驚くほど賑わってるね!某喫茶店だけ結構な列になってて、便乗するアラサー4人組。子どもたちばかりかと思ったけど、全然そんなことなかった。開催に向けて的なコメントに博物館の館長的な方が「未来ある子どもたちに」みたいなこと書いてたけど、「現実逃避したい某彼の女たち」が押し寄せて申し訳ない。お金は落とすから何卒と思いながらボイスオーディオ借りたよね笑 ちなみにおすすめの楽しみ方はパネルと背比べする遊び。わりと初めの段階でうな重が好きな小学1年生が150センチ超えてるのを皮切りにテンションがおかしくなった。
その勢いなのか友人たちは揃ってキャラモチーフのぱんつを買っていた。グッツ収集癖は10代とともに置いてきたから、あたたかく見守っていた。果たしてそのぱんつが袋から出されることはあるのか。

最近は午前れーじに配信される週刊雑誌の電子版に生かされている。むしろあれのせいで水曜日は寝不足。読んで興奮して寝られなくなる、というサイクルを学習もせず繰り返してる。「本当に怖い人だ」無事に5回目の執行も終えたので、おしなべると週一ペース。100億まであと32億ちょいらしい。ペースを守りつつ、都内最強音響の某映画館にも行く予定。によによ。

対盤と記憶の手繰り寄せ

対盤行ってきた。8バンド中5バンド見て帰ったものの、とても満足。
去年秋に結成したての若い若い某キラキラ盤目当てに行ってきたんだけど、同じ対盤で某ボーカルがまさかのソロを始動しててびっくりした。

曲調聞いててこう懐かしさというか、昔のラルク味というか(オブラートの包み方に問題がある)を感じて「んんん~???」ってなってたら、ちょうど10年前に前盤始動してすぐ対盤で友人と「やばい、うける!!!物販行ってあの光るリング買ってこよ!」ってなった麺だった。相変わらずピンポイントな楽曲で圧倒してくる感じ。あと見た目でも変わらない。40前後なのに。

10数年間この界隈にいると、対盤でなんか見たことある気がすると思った麺について終わってから調べると、大体1つか酷いときは3つくらい前の盤を見てたりする。今日も何人かいた。興味なかった麺でもなんとなーく気付くから後でびっくり。200盤以上見てるから当然なんだろうけど。興味なくても覚えてたりするんだなと。

やっぱり対盤好き。ワンマンも行く盤については対盤だと、暴れ曲目当てじゃないと燃焼具合に若干の物足りなさを感じることもあるけど、ただ純粋に箱の空気を感じたくて、学生の頃から日にちだけ決めてふと対盤に行ったりもする。

例えば7バンド出るんだったら、チケ確保の段階で1つか2つは対盤で見たいなと思うバンドで、そこに楽しかったなーって思えるバンドが1つか2つあれば、元取れたと思うタチなので。チケ代が3,500円だったら、1バンド当たり1コインで、2バンドの価値が1,000円以上に感じたら、個人的にはその日の目標達成。ほら、だって5曲入りのミニアルバムなの価値を感じたらお釣りがくるじゃん。むしろその2バンド分でかなり満足して、目当てが残ってなければ、半分見たら帰る。あとはその箱自体が好きな場合が多いから、その1コインを肴にガンガンお酒を煽って、お金を落として行く。物販じゃなくて箱に。

あと、界隈の集客がある程度落ち着いてきてしまったのもあって、フリもここ最近はあんまり変わらないよね。手扇子がキレのある感じになったのと、両手で手首くるって返すの(ハート飛ばさないやつ)を入れ込むようになったくらい。ギターソロがキラキラじゃなくなったのを超える衝撃はない。麺が作って動画あげてるのじゃなくて、ギャが付けたガチガチの細かいフリのある盤が見たい。こっち戻ってきて高校時代からのギャの友人にも再会したりしてるから、新しいマイナー探りも再開しようかなと思うついこの頃。

公務員の日常と非日常

一足先に連休突入。
相変わらず執行もされつつ、俳優某くんの主演映画の公開初日挨拶にも行ってきた。こじつけるならどちらも公務員の話。(※タイトルが紛らわしいけど、わたしが公務員という話ではない。社会人になってからずっと民間勤務である。)
大方の感想は完成披露会の時と同じ。

romanticizm.hatenablog.com

2回観てこんなところにちょこちょこネタが仕込まれてたんだなと思ったりはした。お父さんもぴょんって寝癖付いてたり、ダンスシーンで着崩しが酷くなっていくところとか。なんで靴下ちゃんと履かないの。パンプスソックスでたまにああなることあるけど。

そして、この作品のテーマソングはいつ音源化するのかな!!!待ってる。待っている。

昔そのまた前にバンドがテーマの舞台があって、音源化した作詞曲があったけど、1回聴いてそっとCDラックしまった過去がある。ので、普通に歌えてるのレベルで盛大な拍手したくなる。俳優某くんについてはその伸び代を好きになったから、演技以外の部分(ダンスとか、歌とか)に対しては、求めるハードルが低いんだ。

あと共演者のアイドルちゃんがとてもとてもかわいかっっった。共演イベントの拝見するタイミング次第でかなり体型が結構変わるお嬢さんなので、いつも目当てを差し置いて勝手にヒヤヒヤしてるんだけど、今回はかわいくてかわいくて。ほっこり。
あと完成披露会の時は大量にいらっしゃってたファンのお兄さん方が、今日はそんなにいなかったのも気になった。前の方にいて目につかなかったかもというのもあるんだけど、チケ発の時点でいつもと違ってすんなり取れたから拍子抜け。たまにある違う界隈との邂逅も楽しみのひとつだったりする。

今月だけで色んな映画館に行ってるのに、今年に入ってから映画館では2作品しか観てないの狂気の沙汰でしかない。新しくて設備と音響が抜群に綺麗なのもあってTOHOシネマズ日比谷がお気に入り。

季節外れの花見

沼の話をする。昔浸かっていた沼に、新しい花が咲いていたとする。存在を知ってはいたものの、今年は特に旬だと聞いて「お花見」したら、ズドン。

既に複数回「執行」されている。

いや、良いね。かっこいいね。うん。一体なんなの。最高じゃん。アドレナリンちょういっぱいでる。罪な男である。日本に生まれて良かった(ありがちな最もつまらない感想)。こちらからの感想は以上です。

いや、アニメ1話からリアルタイムで観てたけれども。何なら初めて買った単行本がこの作品だけれども。中学生くらいで最新刊買わなくなって、実家に何巻まであったっけ?と思い出せないくらい昔の記憶を総動員して、関連話と映画と原作とアニメを数日で狂ったように網羅して、臨んだ。子供の頃と違って、こっちの物理的にも重いから撒き餌されると深みにはまるやつ。

ハマり方がすごくて、友人たちにはまさかここまで急に落ちるとは、と言われているところ。全ては新年度で担当業務の追加によるストレスフルな毎日が原因なんだけど。現実逃避によるストレス解消。期間限定の「お花見」だから、2次元どっぷりに戻ることはきっとないけど、次から次に連動企画等々に誘ってくれるから友人たちには感謝してる。博物館企画とか謎解きゲームとか色々あるんだね。2次元の方からの3次元への歩み寄り、というか手を拱いてる感じがすごい。乗っかりましょう、金はあるぞ社会人!

観劇と比較するのは違うけど、映画って安くて課金するには精神的にも物理的にも楽で良いね。ただ、ここ数年は毎年20-30本の映画を観てるけど、完成披露会とか、国際線の中とか、部屋で肴と一緒にとかだから、そもそも映画館における前売り券の使い方とは???ってなったのも事実。面倒くさがりだから、つい座席指定のために定価で買って、時間ギリギリに行くことを選んでしまう。余程の理由がないと、わざわざ数日前か当日事前に映画館行くのが億劫な駄目な大人である。

映画の方もあと2,3回は行こうと思っている。
連休中の学生たち追い上げと、1週間で既に7回以上観ている猛者がいるとお見受けするので、上映期間が1ヶ月あれば10Bは余裕じゃないかな。回数重ねて上映期間延びるなら微力ながら頑張るので、お願い、配給さんと制作さん。

連休が2週間弱あって、国外逃亡、ライブ、観劇とバタバタするけど、合間合間に映画館行こう。

線か面でお願いしたい

原石ショー観てきた。
数年ぶりのあの子と、5年ぶりのあの人を観に*1。彼らは良かった。相変わらずの安定感。歌って踊って上手く煽って器用の塊だなあと。テーマ曲っぽいダンスだと基本的に前列にいるので、眼福。あんな風に自分もダンスの表現ができたら楽しいだろうなという気持ちにしてくれる。色んなジャンルのダンスが見られて楽しかった。

 

 

※以下、この作品全体が「楽しかった」という方とは相容れない内容だと思うので、自己責任で読んでいただきたい。

 

 

 


作品に対して事前に期待すると、結構な割合でがっかりするんだけど、期待値以上にそもそも作品に対して合う合わないがあるなあと今回ばかりは実感した。まあ単に自分がターゲット層ではなかったんだと思う。
個々の出演者の「動き」や「歌」に関する能力は高くて、個々のダンスシーンにはとても惹きつけられる。し、役者が体張ってるなあというのも感じた。でもそこに作品としての繋がりを一切求めたのがいけなかった。点をものすごくいっぱい広げて「これが宇宙です!」と言われる感じ。そのことを全然知らなくて、終わって精神的にぐったりしてしまった。確かに点である「星」は綺麗なんだけど、作品を通してたくさんの点ではなくて、線や面がみたかった。
端的に言うなら、高い、長い、疲れた。日替わりシーンがただただ長くてぐだぐだでつまらないのと、2幕で1幕のリミックスが始まった瞬間に帰りたいと思った。なぜTシャツ姿で同じ曲を演者全員で歌うのかさっぱり理解が出来ず…。

あとは正直なところ始まる前からこう、客層がなんだか違うなと違和感があった。作品を観てその直感が当たってしまったことへの衝撃も大きい。座席から周りを見渡す限りもっさりもっさりしていて呆然としていた。あれだけ若手俳優しか出なくて、若手俳優好きです!みたいな所謂だったり、おっ!と思うような素敵な人が1割もいない現場とか2.5作品以外でもあるんだなと。自分のことを棚に上げてもっさりとか言って申し訳ないけど、せめてもで身なりは整えていくので。自己満だとしても好きな俳優が出る作品には着飾って行きたくな、い…?

俳優某くんが出てても毎年1本は観て後悔する作品があるんだけど、まさかこの作品でこんなに自分が悶々すると思わなかったからびっくりした。

*1:俳優某くん絡みで昔舞台とかイベントとか行ってた

ようは自己満足(お題箱返信)

という悟りの境地に至る。今日はこれで解散!本文に入る前から結論にたどり着いてしまった。ちなみにこれ、重要なのでテストに出ます。

http://1.bp.blogspot.com/-9AB-kPffVdE/WLjrQZAN_xI/AAAAAAABCUQ/QBgossby5y4rOdD4_uC_93PNYh33mUT2wCLcB/s800/speed_fast_rabbit.png

役に合わせて、とのことなのでネイルがみたいです

お題箱投稿ありがとうございます。お題をいただいて、改めて手元に残ってた画像を見たら、そんなに役に合わせてないね!!!と思ったけど、あくまで自分のテンションを上げるために、こじつけてるだけなので、お手柔らかに。と言っても仕事をしながら、ネイルが出来るようになったのは、転職してから。今は日本人以外も多い日系企業なので、身なりは比較的自由。とはいえ、社内外との打合せが多い仕事なので、カジュアルデー以外は服装はそれなりなのが現実。

話が逸れた。ネイルの話。元々爪の形が良くないから、本当にお手柔らかに。何度でも繰り返す。画像もこっそりはっつけとこう。はてブロ頼むから画像をできるだけ小さく表示してくれ!!!笑 服装含めてカラーギャングするほど心が若くないので、毎回こんなニュアンスにしよう、程度。基本的には3週間ごとくらいには付け替えに行くようにしてる。年明けから1ヶ月強は、毎週違う舞台やらイベントがあって、せめて舞台の時だけは変えたいと思って、観劇の頻度と付け替えのタイミングを合わせるのに忙しかった。参加の頻度に合わせてネイルしてる方、参考にさせてほしい。

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①この間の舞台

アートのシースルー花柄とパール。大体「あ、ヒョウ柄かと思った」と言われる。これは現在進行形。作品と役にちなんで黒を入れたかっただけ。黒単色は周りにキツイ印象を与えると学んだから、多少控えめにしたかった。のと、前回ノースリーブで肩と二の腕を存分に露出していたのを懐古して、シースルーにしたんだけれども、今回は重ね着系だった。
ちなみにわたくし、俳優某くんの背中がかなり好きである。今はなき円劇で、後ろを向くシーンの度ににやにやしながら、最前に座ってた。その距離30センチ。むしろ後ろ向いて!!!と願っていた。今はキリッとした感じになったけど、元々は顔が某女優さんに似てると共演者たちに言われていた。そんな時期を経て「女の子」役もよくやるけど、よく見ると肩幅がなくはないから、衣装によって結構ゴツい女になる。ただし、ちゃんとした化粧の時はパーツが良いので、めちゃくちゃかわいい。はい、ここもテストに出ます。

②和製SF作品の時

とりあえず何かしら星を入れたいと思ってしてもらったネイル。寒い時期だったし服も合わせやすいなあと思っていたのだけれど、公演期間が終わってから、友人と飲んでいたら、「え、それで仕事行ってんの?」と真顔で言われた。はい、すみません。絶賛金色のつぶつぶブーム期。輪っかの中に濃いピンクのストーンを入れて、グレーと合わせたら、爪を見るたびになぜかセーラームーンを思い出していた。ちなみにこの写真の撮り方は特に酷い。
ついでに、この時の作品で、推しの全身タイツもどきを見なくて済んだのは、幸か不幸か。他の共演者たちはそのタイツもどきで舞台上を駆け回っていたんだけれど、特撮出身であろうと隠しきれない罰ゲーム感。今だから言うと、もはや全身タイツにプールサンダルのクオリティ。やるのなら、きちんと予算を取ってくれ、制作。

③ライブ/俳優某くん以外の舞台の時(おまけ)

とりあえずやってみたいなーというのをやる期間。マーブルと金箔とシェル。結果的にオレンジのようで茶×青のマーブルが好みだった。俳優某くんの仕事がない時の方がカラフルだったり、色が明るかったりな気がする。次の舞台までちょっと間わ挟むから、旅行とライブと舞台の合間に数回テーマなしで付け替えて、衣装で着てた紫っぽい感じにするんだろうなあ。

以上、ネイルすると気分が良いよねという話。

まいこのお題箱

燃え尽きた(追記あり)

再演が終わった。たくさん笑った。素敵な作品をありがとうございました。何が良かったのかなあと漠然と考える。

作品の有限性
映像化しない、この話で完結、公演期間6日間という有限性が好き。
このスタンスは前回もあったから、そもそも再演自体がかなりびっくりだったけれど、次がないから今観に行かなくては、という舞台の「当たり前」を再認識させられた。
土日公演が1度しかないと、正直結構無理することになる。言い訳をするつもりはないけど、そこそこ仕事人間なので、気ままだった学生時代とは違って、何かを犠牲にしないと平日公演を観には行けない訳で。連休に重なっていたり、複数回土日公演があると、2回じゃ足りないけど、複数公演確保できればまあいいやと思ったりもする。
ただ、この作品に関しては妥協したくなかった。限りがあるから、行けるだけ行かなくちゃと駆り立てられながら過ごした公演期間だった。

100分の濃さ
100分しかないのにこんなに内容が濃いのかと、回数を重ねるごとに実感する作品。濃いのもあるけれど、時間感覚がなくなるという方がしっくりくる。たった100分なのに色んな種類の1対1の人間関係がみえてくる。ついでにキャストが2人変わっただけで、個々の人間関係がこんなに違ってみえるものかと。
時間の濃さについては、この作品の演出家さんが関わる作品やイベントを観るたびに感じるから、個人的には彼が裏方に回られる時には「時間の魔法使い」と呼んでいる。表の時は、前にも書いた通り「エンターテイナー」。
ちなみに2時間弱だと合間と観劇後の時間も有意義に使えるので、とてもありがたい。合間に手紙を書くにも十分だし、ふわふわした気持ちで美味しいお酒が飲める。

やっぱりアクション万歳
2回あるナイフの持ち替え。超かっこいい。
この作品には、作品の見せ場として俳優某くんの殺陣がある。立場上、挑む形の俳優某くんは隙あらば、リーダー格の対決相手は一撃を狙うという攻撃スタイルが殺陣のシーンから伝わってきて、一つひとつの動きにも魅せられる。攻撃のバリエーションにも富んでいて、飽きない。昔映画の喧嘩シーンで、猫パンチと言われた連続パンチは、8年経った今でも猫パンチのままで笑ってしまうけど、体全体を使う動きにキレがあっていい。俳優某くんを褒めるのに「動きのキレ」という単語を使う日が来るなんて、横浜アリーナワールド記念ホールでは思ってもみなかった。感慨深い。

一人称の非統一性
基本は「俺」だし、それがキャラ的にもしっくりくるのに、作中で3回だけ「僕」という一人称を使う。突然変わった印象的だったから、もっと言ってるかと思っていたけど、ちゃんと数えたら3回のみ。そこから理由を考えに考えたけど、結論から言うと、どういうタイミングで「僕」を使うのか考察出来なかった。

僕の唯一の友達なんだから

僕は冗談のつもりだったんだけどなあ…誤解を解いた方が良さそうだね

僕の意見に従わないなら、仲間じゃない

初めは「友達」と「仲間」という俳優某くんの役が言うには白々しい単語とセットの時かと思ったら、「俺たちは仲間」という台詞があったり、2つ目にはそういう単語がなかったから証明失敗。お客様の中でどなたか他の考察された方いませんか!気になるよう。

俳優某くんが最高という話
共演者の方が小道具を蹴っ飛ばすというシーンがある。ある公演で欠けてしまって大きな破片が床に落ちた。それを俳優某くんは即座に足で隠そうとしていた。そのとっさの判断、最高じゃない???もちろんその直後に自分の激しい殺陣があるから危ないんだけど、瞬発的にその判断するのを見られてテンションが上がった。この作品ではないけれど、共演者が台詞をちょっと飛ばしてしまったときに、俳優某くんが自分の台詞を上手く変えて、筋が通るように対応したときのことを思い出した。ふとした行動であってもこの瞬発力すごくない???やっぱり俳優某くんが好きだなあって思った。ちなみにきちんと欠けた部分も同日公演では修理済だった。

いつかまたどこかで、この役の俳優某くんに会えたらいいな。演出家さんのイベントとか。
と酔っ払いが電車に揺られながら、独りごちる日曜日。美味しいご飯をご馳走になってるんるん。3軒まわってダッシュで終電。

 

3/19 お題箱返信 追記

共演者の方が小道具を蹴っ飛ばすというシーンがある。ある公演で欠けてしまって大きな破片が床に落ちた。それを俳優某くんは即座に足で隠そうとしていた。そのとっさの判断、最高じゃない???

学芸会じゃないんだから、普通。
金とってる舞台なら普通。
こんなレベルのことで持ち上げるファンがいるから、いつまでたってもあの程度の芸なんだなあ。
若手俳優」さんたちは気の毒だね

わざわざ引用しての投稿ありがとうございます。
「こんなレベル」と捉えるのは、感性の問題だから投稿者さんにとってはそうなのかなあと。書き手としては、瞬発力について述べたまでなので、別に舞台上に放置しなくてすごいね、という話ではない。むしろ後者であれば、学芸会でも誰かがどこかのタイミングでどかしたり、拾うんじゃないかな。最高と言ってるのも、予想外を見られたことに対してなので、随分ハプニングばかりの舞台を観劇されているんだなと。
若手俳優に関わらず、エンタメ産業の本質は、需要と供給のバランスだと思っている。大量消費の典型。以下は仮定の話。例えば役者の高い演技力を全く評価できないファンばかりがついているなら、その役者に対する「気の毒」も少しは理解できる。ただ、仮に本人もファンも投稿者さんのいう「あの程度」という範囲内に落ち着いているなら、別に市場価値としては問題ないのでは。むしろ経済的には効率が良いくらい。その上で、ファンに媚びて低いレベルで留まるか、向上心高く研鑽を積むのかは、役者次第であって、ファンの期待レベルとはまた別かなと思った。
ついでにいうと、個人的には観劇に際して、高尚な演劇性を期待している訳ではないのが本音。お金を払って、自分の期待値に見合う満足感を得られる時間が欲しいだけ。応援している俳優が上を目指していて、そういう方向性を求めていないファンがいるのはそれこそ「気の毒」だけど、それは本人たちのみぞ知るなので、外野が気の毒がることではないなというのが、私見。いや、観劇について、ちょっと考えさせられた。ありがとうございます。ただもうちょっと論点をまとめるか、内容を論理的にしてほしい。最後に対象が複数になった時点で論点がずれてる。

まいこのお題箱