Romanticism

バンギャと若手俳優追っかけと二足のわらじ

2021年趣味振り返り

2021年の趣味まとめ。

年が明けてしまったけど、まあ仕方ない。年末より年始の方がまとまって時間取れるよね。趣味に費やす月にばらつきがあって年末がわりと怒涛だった。という言い訳。ではでは、例年通りの形式でサクッと。
 

総括

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合計:58本

内訳:舞台8作品23本、ライブ12本、歌劇14作品21本、イベント2本
※便宜上イベントはplayとしてグラフ内でカウント、金額比率の円グラフが合計101%になってるのは、小数点の誤差。

 

基本情報

首都圏在住の社会人
俳優某くんは13年目、宝塚は4年目、お化粧バンドは箱に通い始めてから17年目。基本は土日祝に観劇または参戦。都内での平日初日は仕事次第で行ったりもする。
仕事は、CMでもお馴染みの某日系メーカ本体の総合職。今年も在宅勤務メインを継続中。4月から昇進とあわせての異動で、事業部長である某国人の直轄職位に就いたため、時差を読みながらフレックスを適度に使っている。とはいえ夜のWEB会議は好きになれない。
20年から始めた投資が結果を出せていて楽しい。専攻ではないけど、大学時代に何種類か経済学もかじってて良かった。ということにしている。
 
分析
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費用合計は117万円で、前年比244%の3桁成長。
去年同様に払戻しになってしまった公演もあったけど、エンタメ界におけるコロナ対策の進展を実感できる結果に。平均して月10万弱。ここにはグッズやら、各種配信、投げ銭への課金を含めていないので、結果として毎月そこそこ趣味に費やしてる感がある。
ジャンル別の本数と費用総額が比例していないことを前提として、2019年の69本から、本数-16%なのに費用+31%の理由は二つ。
  • 本数:俳優 > 歌劇 > バンド
  • 費用:歌劇 > バンド > 俳優
まずは、タイミングを見て、気軽に遠征していたから。今年は首都圏を出たのが17回。そのうち13回は近畿(大半がムラ)で、宿泊は年間通して福岡1回のみ。海外にも行きたいのに、当然ながら20年1月の中国と2月のイギリス以来行けていないので、マイルばかりが貯まる。今調べたら、多分Cクラスでアライアンス内の世界一周が余裕で出来るな???修行僧は解脱してるので、貯める必要なかったのにと結果論で反省。エリート会員維持もギリギリまでどうするか考えて、SFCあるし、もういっかと思ったのが11月。客観的にみて交通費の無駄遣い。脱線したけど、同じような時間の便に乗るので、優先保安場とラウンジの混み具合で、世の中の移動解禁具合を目で測れる程には遠征していた。マチソワ日帰り遠征は少なからず翌日に響くので、なるべくしない、が教訓。
もう一つは、某モンスターバンドの周年ツアーのチケ代が今までと比べてモンスター級だったから。これについては詳細を後述するけど、結論からいうと断然肯定派。一石三鳥くらいだと思う。感染症対策が終わっても、このままの運営方法でお願いしたいところ。
 
俳優某くん関連
主演作品から始まってジャンルのバランス良く6作品に出演。満足の一言に尽きる。気になっていた作品は、ほぼ数回最前で観られたし大満足。刺さる芝居をたくさん観られて良かった。毎回役で幅を持たせてくださる某ユニットには頭が上がらない。本当にありがとうございます!!!2022年も何卒引き続きご贔屓に!
個人的ベストは、イレギュラーなヒーロー役。ただ感情の動きが大きいだけではなくて、勘の良さを伺わせるような状況判断の台詞やツッコミのキレが好きだった。後半のアクションにも目を惹かれるけど、役から見える世界を瞬時にかつ正確に切り取る姿がとても印象的だった。
次点は、ゲストにお呼ばれしたトークイベント。役者道、芝居道みたいな深い話を聞けて、すごくすごく良かった。事前にお布施的に納めた金額では有り余る充実感だった。某先輩に呼んで信頼できる役者と評価いただけているのを直接聞ける素晴らしい機会にもなった。
定期的な生配信は、サービス過多で戸惑いがないと言ったら嘘になるけど、踏み込み過ぎない「ファン」との距離感が好きなので、健やかに受容させていただいた。各社媒体で直接リアクションをもらえることに有り難みを感じつつ、芝居をみたいが本音なので、あくまでも副産物として、適度な課金に留めて、あまり引っ張られすぎないようにしている。現場至上主義なので。
 
バンド関連
バンド名を挙げた記事も書いたけど、今年はとにかく周年記念ツアーが本当に最高だった。このバンドで最前に2回も入れる機会なんてもうないと思うし、ツアー中の大きなトラブルも会場で観られて貴重だった。回転ステージから落ちてセッション繋ぎの復活しつつ、実は肋骨骨折の名古屋。花道で四股踏んで仰向けで演奏しつつ、肉離れのファイナル前日の東京。無事にではないけど、完走してくれて、本当に良かった。通った公演どれも楽しくて仕方なかったし、宿泊遠征を出発から帰宅まで心から楽しめるのは学生時代からこのバンドだけ。
そして今回は、感染症対策と転売対策を値上げとを一気にやってくれたので、チケ代が16年前のアルバムツアーから3倍になっても、チケットが全てSS席で当たるなんて有り難や〜!と素直に受容出来た。ただ文面にするとものすごいインフレ感。宗教みがあるな。
ちなみに座席割りだけで十分満足なので、特典グッズはなくても良い。1袋も開けずに部屋でただただ嵩張っている。同じタオルとスカーフと諸々が7枚もあるよ。まとめて洗濯しても1週間もつよ…なんだそりゃ。
別の某バンドのツアーは、本人たちにとって悔しさの残る幕引きだったかもしれない。でも、参加した身としては、改めて継続の大変さを痛感させられた。気持ちで乗り越えてもどうにもならないこともある。でも今年1番だと思う新曲を出していて、変わらず大好きなバンドのひとつなので、焦らずやってほしい。
 
歌劇関連
3回ほどSS席2列の実質最前で観劇したのが、何よりの思い出。その対象も雪退団東宝、星ロミジュリB、星東宝と偏りがすごかった。友の会様様。親友だと思ってるよ!友の会での実績も、例年通りの別記事でまとめる、予定。多分。
宝塚を観始めて4年目になって、全員が退団じゃないにせよ、当時からは全組トップコンビが代わった。一番通わせていただいたトップコンビの退団は込み上げるものがあって、退団公演のショーでは毎回涙が出ていたけれど、実際に退団されてもそれぞれ活躍されているし、そして劇団も新体制でガンガン進んでいく。そして自分が他の組で応援してる生徒さんのご活躍が目覚ましかったりと、公演期間中ほど悲しみに浸ることもなく、全組観劇している自分の観劇は続いていく。そのあたりに宝塚の沼深さを実感しているところ。ファンの関心をプツッと途切れさせない仕組みになっているのかと。新しい学びがあって楽しい。
そして今年もムラによく行った。東宝よりムラで観た本数の方が多い気もする。というよりムラで観て東宝のチケットをどうするか考えて、結果お譲りしたりも結構したので、ムラでの観劇回数の方が絶対に多い。音響的には間違いなく東宝の方が良いので、東宝のみの方が作品への印象が良いに決まっているんだけど、東宝公演まで我慢出来なくて、全組大劇場はまずムラのチケットを確保しているのが現状。今後は方針をよく考えるようにしようと思っている。といいつつ、22年初公演から早速ムラ大劇場なんだけれども。
 
所感
量、質ともに満足の1年、これに尽きる。公演期間が重なってチケットを手放したりもしたので、分身したいと思ったこともあるけど、後悔せず選択できたことを含めて二重丸。付き合ってくれた友人にも感謝。2022年も充実した趣味生活を送りたいところ。