Romanticism

バンギャと若手俳優追っかけと二足のわらじ

玉手箱と遠征

10、11月とアウトプットしないまま過ぎ去ったけど、ようやく書く意欲が生まれたのは、星組バウ公演「龍の宮物語」!!!
この2ヶ月の間で、トップコンビ、トップスターの退団公演×2も観たし、全国ツアーもかなり良い席で繰り返し観たし、俳優某くんの作品も通ったけど、単独記事としてまとめるにはどうも筆が進まず、琴線に触れるものがきた、とりあえず鉄は熱いうちに打て、ということで早速はっじめるよー!

宝塚作品の中では、これが今年一好きかもしれない。良い意味でチケット代と見合わない満足感を得られた。心から日帰りムラ遠征して良かったと思えた作品。特に良かったのは3点。

①台詞が綺麗
②繊細なお芝居と歌
③衣装の色合いが美しい

明治大正の雰囲気のある作品、大好きなので、とにかくツボ。自然で繊細なつくりを随所に感じてとても良かった。宝塚らしさとは別で、こういうちょっと暗い作品がわたしは好きだよ〜〜〜!

オケじゃないのが気にならないくらい歌も良かった。せおっちさんは母性くすぐられる演技だし、くらっちさん、器用の塊。清彦の同級生、それぞれのキャラ立ちや、時間の流れ方の表現…もうとにかく好き!!!これ、円盤出るよね?あんまり舞台の円盤買わないんだけど(と言いつつ日々増えていく宝塚コレクション)、これは繰り返し観たい。バウの規模感も良いね。とても観やすいし、作りが話に入り込みやすい小屋。指田先生の今後の作品、期待してます。モーツァルトも直前になってチケット取れたので、宝塚は年内あと3作品観る予定。

ムラ遠征を下期は月1、2のペースでしているんだけど、個人的には日帰りが一番楽だなあ。数年前までは新幹線だったけど、その時間すら惜しくて最近は絶対に飛行機。航空会社のラウンジで、ハイボール飲みながら551食べて、余韻に浸るのが最高。空港ラウンジと航空会社ラウンジだと、国際線は言うまでもなくだけど、国内線も雲泥の差。と、出張のため会社指定の搭乗券を片手に、とても不本意ながら空港ラウンジでこの記事を書いている。今週は休日プライベートで関西日帰り、月曜から仕事で九州。
更に言うと、海外出張が多い頃から大抵公私含めて月4-6回飛行機に乗るんだけど、そもそも飛行機が好きではないという天邪鬼。荷物が多いのも嫌いだし、身だしなみ含めて万全で行きたいから、前日終電で帰るとしても翌日自宅から行きたいと思うと、やっぱり飛行機なんだよなあ。さて、九州で何食べるか考えよーっと。