Romanticism

バンギャと若手俳優追っかけと二足のわらじ

2020年趣味振り返り

今年のまとめ。形式は例年通り。

romanticizm.hatenablog.com

 

総括

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合計:27本

内訳:舞台 3作品8公演、ライブ 1本、歌劇 10作品16公演、イベント 2本
 
基本情報
首都圏在住 社会人
俳優某くんは12年目、宝塚は3年目、お化粧バンドは箱に通い始めて優に15年以上。ライブエンターテインメントが生きがいの現場至上主義なので、ライブビューイングは配信しかないorどうしても1公演もチケットが取れなかった作品のみ。チケットは常に気合いで確保。
 
分析

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合計48万円、去年比53.9%という結果。4-6月は観劇出費ゼロ。上期は公演中止が当たり前だったし、下期に入っても宝塚以外は一部公演は実施出来なかったりで燦々たる状況。
遠征7回に対して交通費があまりかかってないのは、実費ゼロも多々含むため。航空券諸々含めた趣味関連の払戻しが総額50万以上あったはずなのに一体どこへ消えた…?観劇した回数より払戻しした回数の方が多かったことにも今気付いた。
 
払戻し対象:35本
内訳:舞台 5作品13公演、ライブ 11本、歌劇 9作品11公演

所感
俳優某くんの舞台は、今とにかくオリジナルのストリートプレイが観たいの一言に尽きる。
仕事の頻度がまばらになりすぎて、どの作品も遠い過去のことのようになってる。特に年明けの2.5は、必死にチケット取ったけど、あれ今年だったけ?と思うくらい前のことのよう。以前の記事にも書いた通り、エンタメとして面白かったけど、客席の質がつらかった大賞。続編やったらドル箱だろうけど、一作限りの方が心が健やかになれるので、どうかご慈悲を。
通念でオリジナル舞台が半分、は難しくても、せめて2割くらいの比率であると嬉しい。原作ありきだと、どうしても自分の中でイメージを作ってそれと比較してしまうのと、自分の気が演技そのものより違うところにいってしまいがちなので。今のところ来年初の舞台はオリジナルなので、初日が楽しみ
 
お化粧バンド関連。今年は特にバンド界隈がきつかったし、今でも相当きつい。ストレス発散の場を箱にしていて、ガス抜き出来なきゃ状況。通ってるバンドは、6月以降、全バンドとも箱、ホールでのライブ告知が皆無。オンラインじゃなくて、やっぱり箱で生演奏が聴きたいよ。
ライブ自体も2月初めに某盤のツアーに行けたのが今思えば奇跡だった。全公演数万人単位の箱でFC枠1公演という倍率で、行った次の公演から中止になっていたので、本当にギリギリ。
ものすごく楽しみにしていた15年ぶりくらいに実現した対盤も中止になってしまったり、この状況の中でツアーもせずに引退してしまった麺もいたりと色々あった。あと都内で1番好きで、学生時代から最も通っていた箱もなくなることが決定したし…。だからこそ、今年は唯一行けた某モンスターバンドのアリーナ3列目を噛み締めて生きた。早く箱で「息」が出来ると良いな。
 
宝塚は別途チケット関連で前回まとめたからかいつまんで。
好きな組でも演者の能力頼みだと、「あの作品は良かった!!!」という印象が薄いのが正直なところ。あえて作品名を出すと「ONCE」なんだけれども。もちろん「あのシーンは最高!」はたくさんあった。でも、歌唱力の高いおふたり頼み、1幕終わり頼み感も否めない。細部は素晴らしかったけど、観劇後に作品全体として期待を越す感じはしなかったのが、素直な感想。細部の印象付けと、演出の雑な部分に酔う感じがしてしまった。
そういう意味で今年は「ピガール」がとても良かった。見やすく纏まっているし、それぞれのキャラクターは強いけど、ぶつからずバランスが好き。観終わってから、良い意味で体力が残っていたので、逆に余韻を楽しめる感じ。こちらはムラと東宝で合計5回観劇して今年最多。
 
こうやって振り返ると、自分の関心のある範囲に限っても、ジャンルによって緊急事態宣言からのリカバリー状況にかなり差がある。前のままとは言えないにせよ、感染対策をきちんとしていればある程度普通に観劇出来るもの、頻度が減っているもの、結果的に予定通りには全公演実施出来ないもの、そもそも自粛せざる得ないもの。それぞれ統計上の傾向がありそうな気がするけれども、行動をパターン化出来ない部分に難しさがあるのかな。
いずれにせよ個人的にはライブエンターテイメントに日々生かされているので、リスクヘッジで何とか取り繕った1年間。来年はどんな感じになるんだろう。まずは手元にある2月までの10枚のチケットが無事小屋で半券になりますように。