Romanticism

バンギャと若手俳優追っかけと二足のわらじ

はじめに

本ブログをご覧いただきありがとうございます。

趣味や関心のあることを好き勝手語るために開設しました。お化粧バンドの音楽、舞台、俳優関連などが多くなるかと。語りの具体的な対象については、ある程度の秘匿性を保っていければと考えています。たまにわかりやすいこともあると思いますが、それも含めて想像していただければ。

 

■書き手

 

まいこ

東京出身 20代会社員

2017年9月まで 仕事で東海、近畿で各複数年勤務

2017年10月より 転職で首都圏在住に戻った

学生時代からバンギャル、そして若手俳優の追っかけ。地方から通うことになってた数年間は、重心がどのジャンルにあるか不明だった。

新卒で入ったみんな知ってる日系メーカーから、世界がみんな知ってる日系メーカーに転職。ぶれず大企業病の総合職。前職では趣味があるからという裏の理由で海外駐在を断っていたら、毎月海外出張に行かされていた。現職は上司が外国人。アジアが好き。

 

■語りの対象

 V系バンド

基本的には下手麺が好き。

好きな箱は、高田馬場AREAとO-EAST

キャリアの長いバンドと、昔好きだったり通っていて活休していたバンドが相次いで復活しているここ最近。定期的に通ってるのが数バンド。今旬のバンドには全然明るくないけど、突然ドマイナーの対盤にふらっと行ってみたりする。

ネオヴィジュアル系という言葉がメディアに創出され(そして一瞬で消え)る少し前から、その界隈に片足を突っ込み始めて、既に干支が1周以上まわった、らしい。ギターソロが咲きの変形ではなくて、キラキラの時代から。

いわゆるところのおバンギャ。若くないので、後方でお酒を飲んでからじゃないとエンジンがかからない。そして終わってからも飲む。ひたすら飲む。ライブに行くために飲むの?飲むためにライブに行くの?

あとライブの時に某事務所の社長を見つけるのが得意。

 

若手俳優 

romanticizm.hatenablog.com

おっかけてるタメの若手俳優がひとり。出てない作品もたまーに観に行ったりするけど、掛け持ちなし。

ラケット持って歌って踊る1stでデビュー。でもほぼ試合はしてない。大手事務所所属で映画にも出るけど、仕事は比較的舞台が中心。今もそこそこの頻度で仕事してるから安心。

通い始めてもう10年経った、らしい。出演舞台はよほどの理由がなければ、3回は観に行くようにしてる。

「推し」という言葉をじぶんじしんがその人に対して使うことに違和感があるから、何と表現するか悩んでいる。

 

◼︎お題箱

まいこへのお題箱

設置してみました。気軽にぽいっと投げてください。

 ※随時加筆編集します(最終更新日:2018.12.23)

愛は激しさを増す

珍しく日本で遊び尽くしてる連休。曜日感覚が失われて仕方ない。
月組夢現無双/クルンテープ 」東京初日を観てきた。
最近ライブ続きだったから久しぶりな気がしたけど、決してそうではなかった。数週間前に来たって、東宝。個人的には宝塚大劇場より数倍、いや数十倍、東京宝塚劇場の音響が好きだったりする。明らかに違うように聞こえるの私だけじゃないと信じてる。
今回は純粋にショーが楽しいなと思えたのが、自分の中での成長。観てる方も忙しくて、初見でのインプット量多さに爆発していたのが、冷静に観られたというのが大きい気がする。つまり、2本モノは2回以上観る必要があるということなの…?ただやっぱり客降りのあるショーで通路側は怖い。笑顔が眩しいんだもの。ひえーってなる。

年明けから大体月2ペースで観ているタカラヅカ
全組観劇が今年の目標といいつつ、4ヶ月間で全組観た(仮) 何が(仮)なのかというと、宙組だけはトップコンビを拝見できていないから。本公演のムラ初日チケットをお嫁に出してしまってから、東宝のチケットが舞い降りて来ない。

宝塚のチケット自体、確かに取りにくい。ただ、最近コツを掴んできたから、行きたいのは割と良い席で確保出来るようになってきた、と思ってる。入会3ヶ月間、一向にお友達になってくれる気配のなかった友の会が、顔見知りくらいになってくれたので、今のところ当選確率は7.4%に。この数字自体が普通のFC基準で考えると異常だけれど、個人的には先着枠で年会費分の働きはしてくれているので、抽選は当たったらラッキー程度に思っている。むしろ申し込みできる頻度が多くて驚いた。ムラだと2分以内とかなら結構チケ発もいけるよね???その影響も大きくて、4ヶ月間で友の会ポイントはそこそこ貯まったから、次の締めでステイタスがまた上がるはず。クラスメイトくらいになりたい笑 参考になるかわからないけど、ファンクラブ入会なし、ゆるゆる全組観劇、先行関係は情報取りそこそこちゃんとやる、でこのくらいはチケット押さえられるよという例。気力、運と工夫で何とかなる、はず。

〜2019年5月 観劇済 9作品10公演
花組 本公演 2作品2回
月組 本公演 2作品3回、外箱 1作品1回
雪組 本公演 1作品1回、外箱 1作品1回
星組 本公演 1作品1回
宙組 外箱 1作品1回

2019年6月〜 公演順/チケ確保済 6作品8公演
雪組 本公演 1作品3回
星組 本公演 1作品1回
月組 外箱 2作品2回
宙組 外箱 1作品1回
花組 本公演 1作品1回

俳優某くんの作品より頻度が上がらない程度に足を運ぼうと思っている。今年は絞り込みしないと決めてはいるものの、どこに熱入れたいと思ってるか丸わかり笑 ちょこちょこ地方も紛れてるから、確保済みの公演も全部行くか悩みどころ。
 
あとキャトルレーヴに入った瞬間からショーの曲をガンガン流しているのは、開演前にテンションが上がってうっかり色々買いそうになるから反則だと思う。シンデレラ城に向かうまでに気分が盛り上がってしまうネズミの国的な。クルンテープ

優しく甘い地獄

某多才なご兄弟のイベントにゲスト出演していたので、参加してきた。楽しかった〜!やっぱり時間を操る魔術師だと思う。あんなに濃い内容で70分ちょっとなの嘘でしょ。時間の使い方って大切。

開演前のBGMに公演SEが使われていたのだけど、単純だからそれだけでテンションが上がった。公演の場面が思い出せて始まる前から楽しかった。
今週行った箱で友人と話していて、ライブも然りだけど、SEも本当に大切。ただのback sound じゃないから。そこも含めてだから。某昭和歌謡が懐かしいよ、14年通ってる某盤!!!話が逸れた。彼らの今週のライブは本当に楽しかったから、別途感想をあげたい。このイベントの前に歌劇関連でも雪外箱と花本公演を観たのに書けていないから、予定は未定。

標題はエンターテイナーな弟さんのこと。
観客が壇上に上がって、かつ名前を晒すというコーナーがあって(言い方)、ご本人のファンの方が立候補された時に、その方の名前をね、エンターテイナーが即答するの。そしてさらっと「俺、自分のファンの名前覚えてるから」って。衝撃だった。変にファンを差別区別しないからこそ、認知してるということを周知の事実に出来てしまうのかと。そこまで考えての発言だと信じてるし、彼のファンもそこに不満はないんだと思っている。
それを見て、自分も彼のような方のファンになりたいけど、絶対になれないなと思った。俳優某くんが可愛がっていただいていることを抜きにしても大好きなんだけど。ファンというアイデンティティを持てるかは別かなと。ただただ優しすぎる地獄。嫌いになれない地獄。投げかけた愛より大きな愛を返してくれるから、興味が薄れたとき振り返ったら、自分自身の非を認めなきゃいけなくなりそうで。終わりが怖くなりそうで踏み込めない。バンドとかも曲が好みじゃないとか言って常に上がる余地を残しておきたい派だから。彼の優しさに触れたら溺れてしまいそう。ファンと名乗れたりしないけど、でも好きです。

対してお兄様も本当に本当に素敵な方で大好きなんだ。もちろん土台は、お二人がそれぞれ俳優某くんを可愛がってくださってるからなんだけれど、舞台にいらっしゃると別の好きが出てくる。前にも書いたことあるけど、個人的にはルーツと反して、役者である弟さんはエンターテイナーとして、長きに渡り某事務所にいらっしゃったお兄さんは役者として好きなの。それでどうして自分がお兄さんは役者として好きなのか、今回ようやく分かった。トークを聞いていて、あの方の言葉選びや瞬発力の良さに惹かれるんだなって。たとえ話の選び方のポイントとか、ゲームでの察しの良さが素敵だなって。これまでのご経験を以って、作品以外でも表立って活動されるようになったということで楽しみ。

ここまでで終わると何の話だってなるから、もちろん目当ての話もする。おまけなんかじゃないよ。足を運んだ目的だから。トークの間が上手いと思うようになったのは一体いつからなんだろう。トークで後味が悪いなと思うのが、自己主張だけしてどうにか傷跡を残そうとするタイプ。話す内容の主体が常に自分で完結しちゃう感じ。元々そういう主導権を握りたがるタイプではないことは分かってるんだけど(応援し始めて10年経ってるのに、そこを見誤ってたらそれはそれですごい)、ふと話広げてみたり、上手に繋いでいた。
この作品では、若手ではなく中堅として立ち回りしたり、相変わらずいつもの先輩方に可愛がられていたんだなというのを随所で感じられて新鮮だった。もちろん本人が、年下が増えてきてという話をしていたり、いつもの呼ばれ方(あだ名というほどあだ名じゃないのでこの表現)を最近されなくなってきたということを言っていたりするから、若手俳優界隈でのポジションも把握してはいるけど、稽古中の話とか聞くと本当にそうなんだーって。
 
状況によっての立ち位置の調整って、普通の生活でもとても大切だと思っている。自分が営業をしていた時は、基本的に「自分が売る」「自分が仕組みを作る」の姿勢で貫き通せたし、それで良い時も悪い時も目に見える形で結果が出たけど、今の仕事は自分の発言が今後どう影響するかを考えて、都度瞬時に「演じ」ないといけない場面もあるから、カンパニーごとにそういう調整が必要な役者って大変だなーって。例が良くないけど、自分がついた嘘は、半年後も論理的に貫き通さなきゃいけないことがあるので。ボーッとしてるとすっかり忘れて墓穴掘ったり、全く聞いてなかった前任者のそれも躱さないといけなかったり。それが人間関係メインで作品を作り上げるという工程だと、舞台上以外で作り込みすぎるのも違うだろうし、自然体も違うだろうから難しそうだなって。そんな中で「上手く」やってる一面が垣間見られたのは、新鮮だった。一方で相変わらずダンスは苦手、シンメが某事務所のアイドルで大変だった、最前の自分が間違えると後ろも全員崩れると漏らす姿に安心したのも事実。いい大人に対していう言葉ではないけど、まさに「誰か」の歌詞を借りるなら「君だけは大人にならないで」である。

詰め合わせ

という名の弥生雑記。
年度末だったり出張だったりで仕事はバタバタしてるけど、休日も充実してる。ので、今回はさらっと6本立て。単に1つずつきちんと記事を書く体力がないだけ。

◼︎ 最近ライブ前にがっつり飲むよのはなし

3月は、メジャー盤とマイナー盤とのワンマン2本のみ。それぞれ異なる10数年来の友人と行ったけれど、奇しくも行動パターンが同じ。2時間くらい前に会って、がっつり飲んでから、開演10分前に箱に入る。ライブハウスの1杯のアルコールじゃ足りない。小洒落た店にも行かない。
雰囲気のある寿司屋で握りを頼まずに飲む。冬の刺身とフグの唐揚げ、万歳。ローカル感ある中華料理屋で餃子と麻婆豆腐で飲む。とにかく飲む。今回セレクトしたのは、どちらも最高に美味しかった。今後の定番に確定。美味しくて進むから、大体「今日何しに来たんだっけ?飲みに来た〜?」とか言ってる。
飲んでいかないと楽しめなかったりするのが、通い続けるメジャー盤の辛いところ。予めタガ外していかないと思いっきり暴れられないのが、マイナー盤に行くアラサーのつらいところ。サークルモッシュしてたら友人が麺に小道具押し付けられて、円の中心になってて本気で笑った。いや最近本気で暴れるのはこの盤くらい。どちらもワンマンなのに土日でスカスカしてたけど、ツアー楽しみにしてる。
そして時間が許せば終わってからも飲む。
わたしは相変わらず都内の箱ならAREAが好きだ。

◼︎ 某オールナイトイベントのはなし

ひっそり行ってきた。たまたまその日トラブルもあって不本意ながら21時前まで残業して、部屋で化粧し直してからでも慌てずに行けるすごさ。普段聞けないようなジャンルの話もたくさん聞けて本当に面白かった。
こちらもお部屋訪問同様にオンラインでの感想公開はなしで、というお約束なので、内容には触れず。手紙に書く。ただひたすらに濃い時間だった。濃厚。毎月やってネタを出せるご本人はもちろんすごいけど、それについていける彼のファンもすごい。体力勝負。ゲスト出演は2年に一度くらいだとありがたい笑
何よりもただ座って聞いてるだけなのに、深夜に飲んで食べたくなる箱?小屋?の罪深さ。あんな時間に太るから駄目だって。と思いながらハイボール2杯と中華ちまきを頼んでしまった。メニューが程よくどれも食べたくなる感じなのが駄目。

◼︎ ムラで月組観てきたよのはなし

宝塚大劇場月組夢現無双」観てきたよ。
6年ぶりの大劇場。まだ公演が始まったばかりなのと、東京でも観る予定があるから、その時に感想をしたためるとする。
出張で関西に行く予定があったので、土日に個人的に前入りして遊んでいたんだけれど、知人に会う予定も入れつつ、実際のメインイベントは宝塚大劇場へ行くこと。マイル特典だと午前は早朝便しか取れなくて、伊丹からバスでムラへ。バス停からフラフラ歩いていたらまず楽屋口にたどり着いてびっくりした。何人か入りをお見かけしたけれど、会の方は寒い日も暑い日も大変だ。ちなみにその日は冬物のコートを着ていても寒かった。
大劇場は広くて良いねえ。今兵庫に住んでいるが故に、突然わたしに巻き込まれた友人を待っている間、あっち行ったり、こっちに行ったりしていた。仕事用のパソコンを無理やり詰め込んだスーツケースがロッカーに収納できたのも◎宝塚自体がテーマパークみたいだよね。非日常感が強い。ただ伊丹からはバスですぐだったけど、三宮から電車だと結構遠いよね。新幹線も飛行機も予約する時期によるとはいえ、結局は費用と時間を考えたら変わらない気がしている。

◼︎ 百貨店の特別個室のはなし

去年の遠征中、某外資化粧品ブランドのBAさんにそれはもうお世話になりまして。その方もイベント応援でたまたまその店舗にいたそうで。まさかしばらくして関西の自店舗に関東から来ると思われてなかったであろうところに突撃で行ったのが去年の夏。その時、次は1時間くらいしっかり手入れしてあげるからまたおいで、と名刺をいただいて。今回は行く前に一応と店舗に電話した。ら、その方はいらっしゃらなかったのだけど、前回聞いた内容を伝えたら、トリートメントルームなる個室があってそこを確保してくださるとのこと。百貨店にそんな秘密部屋があるなんて。
当日わたしの時間配分のせいもあって、50分でマッサージとパック含めたトリートメントとフルメイクしていだいて…ここが極楽。途中半分寝てた。御礼も兼ねて今回も散財。出張用のスーツケースに化粧品をパズルみたいに詰め込むことになった。
恐れ慄くような価格設定のスキンケアのラインナップもあるブランドなので、免税店併用でリピート品を購入していて恐縮しつつ、このブランドはそのBAさんの店舗以外でも行くと顧客扱いしてくださってありがたや。メイクアップイベントのお誘いはどのブランドでも速攻断るんだけれど、こういう贅沢な時間なら良いな。近くに来たらまたうかがいます、というただの日記。

◼︎ 遠征中のお風呂のはなし

自分が冷え性というのを自覚したのがつい最近なもので、最近入浴癖をつけている。そうなると国内のホテルでユニットバスしかないときにとても困る訳で。湯船張っても良いけど、狭いから好きではない。今回宝塚と梅田で遊んでいたのに、諸事情によりお花見シーズンの京都に泊まる必要があったわたしを救ったのは、安心お宿。京都四条烏丸店のお風呂のデイユースがとても良かったのでおすすめ。昼間に暇すぎて日帰り利用したら貸切。24時間入れるらしいので、カプセルホテル宿泊で問題なければ、遠征の選択肢としてここでも良いのでは。都内にある店舗は男性専用なのが残念なところ。各地方都市にあったら嬉しい。
いや、しかし京都に住んでるときはなかったはず。パセラ系列の目の付け所は、良い線いってるなあと思いながら、湯上りに休憩所にあるマンガを読んでいた。タラレバ娘ってドラマのすぐ後に終わったのね。知らなかった。ラスト2巻は原作読んでなかったらしい。今ちょっおリアルタイムで刺さる案件があって抉られた。あの中で分類するなら、わたしは倫子タイプだとばかり思っていたのに。何が起こるか分からないよね、ほんと。

◼︎ 仕事とか転職とかのはなし

転職して1年半。年末年始からちょこちょこと準備していた来年度の昇格試験に無事合格したらしい、ので、ガッツポーズ。職掌を変えたけど、むしろ前職掌の方ともがっつりやり取りするから経験が活かせるし、上司には評価いただけているようでありがたや。これは本当に良かった。レポートはともかく面接が厳しくて本気で落ちたと思っていて、1ヶ月半後に上司から合格内示もらうまでは夜になると不安になっていた。もし駄目だったら来年もあれやるの無理だなって。いやはや良かった。これで年収がそこそこ上がる。それに今年度の評価昇給もあるから楽しみ。ただ受かった安心でエステの継続契約したり、リモワの新作買ったりしてるから、家計は厳しい。
はてブロでもたまに転職の記事を拝見するけど、個人的には1社しか受けてないから短期で終わったし楽だった。というのも転職条件を満たす会社があまりなかったし、元々前職を辞めるのが目的ではなかったから。転職する条件は、首都圏に帰る、女性が総合職でも長く働ける、数年内に年収が前職より一定以上上がる見通しがあること、売上兆規模の前の会社より更に大きくて世界的に有名なところ。まあ所謂ところの大企業病。結果的には、条件プラスαで、今の会社は長期休暇が長くて、波はあるけど残業時間も前職の1/6-1/8くらい。転職は成功したと思っている。新卒面接に比べたら、自分の実績ベースで話す転職面接は本当に楽なので、ステップアップの転職で受かる自信があるなら、まず受けてみたら良いと思う。足を踏み出したら意外と簡単だ。

書いた書いた!脈略ないけど、達成感でいっぱい。

光と自由

宙組「群盗」観劇。
これまた予定してなかったんだけど、時間が出来たので日本青年館へ。まさか宝塚を観に青年館に行っているなんて10年前の自分は考えもしなかったことでしょう。駅の周りも工事中で大分雰囲気も変わっていて、しみじみしながら歩いていた。

そして「群盗」良かった!!!
宙組の男役は長身の方が多いんだね。シュッとしてた。170センチ超えると違う。素敵だった。若手が多いと聞いて、月組OTTの雰囲気でフレッシュ!!!なミュージカルを想像していたら、芝居要素強くて、宝塚を観に来たというより舞台を観てるという気持ちになった。作品の色もあるのだろうけど。芝居が好きなので万々歳。歌の印象より芝居の印象が強い。しかし青年館は相変わらず音響が悪いね。「異常に歌が上手い」人すら普通の上手さにしか聞こえない謎構造と見切りをつけているので、ここでお歌の上手い下手は判断しないようにしている。群盗メンバーの役名が難しくて、一向に覚えられなかったのが悔やまれる。噛みそうな名前の人しかいない…!と思ってたら終わってしまった。

演出に明るくないけれど、試行錯誤されてるんだろうなというのは伝わった。アニソンみたいなオープニングを、封建制度への抵抗と青春というテーマに上手く溶け込ませつつ、メッセージ性や伏線の印象付けも嫌味じゃない。唯一、2幕の急いて雑にまとめました感は気になるところだったけれど、自分の中での全体評価は上々。2幕の急展開がなぜか水戸黄門のクライマックスと重なって、水戸黄門感と思いながら観てしまった。勧善懲悪じゃないのに。
 
ちなみに結婚式が大体上手くいかない、のは宝塚あるあるで良いのかしら?アマーリアのクライマックスで言動は唐突すぎて理解しがたいけど、一途なのに相手に押し付けない、でも自分の意思があるというのは好感度高い。カールとアマーリアのカップルの親戚のおばさんAの気分であった。

人魚にはなれない

星組「霧深きエルベのほとり/ESTRELLAS」観劇。

エルベ、終わり方が好き。とても切ないけど、カールがその心を隠すから、ただ悲しいだけで終わらない。結局誰も悪くなかったんだよねと救われる。カールと、とりあえずフロリアンにも幸あれ。ちょういいおとこ。恋はビールのように消えるけど、きっと想いは彼らの消えないんだなって。だからカモメに頼む。うわ、泣けるやつ。
紅さん、役柄ぴったり。たまに台詞が聞き取りにくいなと思ったりもしたけど、カールの役どころを考えるとあんな感じかなって。ビール祭りだし。本当の雑さではないんだけど、カールとしては雑味が感じられる方が、細かい含んだ演技で観るよりも切なさが際立って良いんだろうなと思った。いやそれにしても脚が長い。脚。美しい長身。
あーちゃんさん、本当に可愛い。外部広告の写真とか、「はぁ〜、かわいい可愛い。かわいいは正義」と思わせてくれる。ただ、その外見で過剰に期待してしまったのか、役作りというか発声が…正直に、苦手だった。歌声だと、上手い下手はさておき、声質自体は苦手じゃなかったので、あ、この役作りがか、と。家出娘とはいえ、ただの世間知らずではなく、思うところがあって家出したのだから、ぶりっ子っぽい感じじゃなくて良いのでは、なんて。でもやっぱりかわいい。

やはり1本物の方が好きかも。ショーはとにかく目まぐるしかった。寄せ集め感がすごくて、終わってから芝居の余韻に浸る元気がなくなるくらいには疲れてしまった。J-POPを詰め込みじゃないとだめなの…?踊りに集中したいのに、中途半端に歌詞が入ってきてしまってイマイチ集中出来ず。そもそも選曲が大半好きではなかったのが大きいということにしておこうかな。もっと良い曲があるだろうに、なぜ今おれんじれんじなのか。客層的を考えても意外性どころか全然ピンと来な、い。

そんな中でもK-POPでの振付のかっこよさは素敵だった。集中して観られた。タカラヅカらしくはないのだろうけれども。あと娘役さんだけの歌なし曲も良かった。黒髪ショートかわいい。やっぱりかわいい。ほわほわ笑顔からたまに強気な表情するのがたまらん。そして紅さんがでれってした表情で見つめるのとか大好物である。

あと客降り。笑顔がまぶしすぎた。実は今回5列目以内で観劇していたので、見ると確実に目を合わせてくれるのに動揺しかしてなかった。すぐ近くに生徒さんがいらっしゃるのき、センターばかり観ているのも失礼かなと思いつつ、基礎知識がないので、内心は完全に「この生徒さんはどなた???」と焦る焦る。俳優某くんのときは、真横に誰がいようと関係ないひどい客っぷりを発揮するのだけれど、ご贔屓が定まらない状態なので、とりあえずあわあわ。

次のタカラヅカ観劇は、月組でムラに行く予定。6年ぶり。楽しみだ。3組観たので、折返し。

雨降る遊園地

こつこつ小屋通い。
初めて観た日は、意地を張って泣きたくないと思ったのに、堪えきれず。結局あの台詞とあの台詞で泣かされるなら、上手く泣きたいと思い始めたのが数回目。

俳優某くんの舞台に通ってる。
仕事のバタバタは見ないふりして、可能なときはしれっとFLEX。観劇しているとき、近くに「啜り泣き妖怪」がいると、ものすごく気になってしまうので、自分はなるべく普段泣かないようにするか、少なくとも鼻はすすらない泣き方をするようにしているんだけれど、耐えても耐えても毎回最終的には涙が顔をつたう。今回はチケ確保が楽で、そこそこの確率で最前で入っているし、通常運転で俳優某くんガン見なので、より一層泣きたくない。のに、泣かされてとても悔しい。むしろこの作品を通して、化粧が崩れないように、かつ啜らずに泣くスキルを深化したことに感謝するべきなのかもしれない。

お芝居としては、Wキャストの役を模して自分の役を演じるというシーンがあって、公演によって真似するキャストが2パターンあるのだけれど、その部分がとても好き。個人的には真似する役はAパターンが好み。体全体の動きは流石に本役さんが素晴らしいのだけれど、部分的に見ると、指の動きがご本人より滑らかに見える。あと、本役の方が床に這いつくばってる時の細かい動きも好き。ついそちらが気になってしまったりもする。Wキャストといっても、そもそもの背格好や年齢、性別も違うから、それぞれのパターンで全然違って見える。あの役はAパターン、この役はBパターンが良いなとか色々楽しめる。

もう公演も2週目入ったし、ネタバレしても良いかなと思うので、毎回絶対に涙が耐えられない台詞をメモ。多分こんな感じ。だったはず。
悲しむことはないよ
俺は絶対また君を好きになる
雨の降る遊園地で
 
この作品を観る度に、対盤で見たんだかなんだか某盤でそんな感じの曲あったなあと思い出すので、改めて探して聞いた。ら、曲名じゃなくて、歌詞で連想ゲームしてた。乗り物もジェットコースターではなかった。でも結び付くと思う。雨と遊園地。

作品の中で、誰よりも無力で頼りないのに、相手にただ真っ直ぐ愛を注げたり、与えられた優しさに素直に感謝出来るそれ自体が「特異」な存在だった。自分の弱さや個人の他人に見せたくない部分の存在を認めながら、自分の出来る範囲の中での最善や最良を貫き通せるのは、もしかしたら誰よりも「強い」のかもしれない。だからこそ、最後に相手の決断もすんなり受け入れる。でも諦めない。そんな姿に自然と涙が出てくる。

お部屋訪問の感想も書こうと思ったけど、家主さんとお部屋でお話ししたことは「お友達だけの内緒」と約束したのと、この公演期間中、手紙すら書けてないから、取り急ぎ楽が来る前に感想を書き逃げ。