よもやま
6月も半分以上終わって、4月以降更新していなかったことに気付く。本当は月一くらいで記録しておきたいところ。
4月に異動のタイミングで昇進して、かなりニッチなポジションになったので、バタバタしていた。している。次の昇格の今年度候補として残れるか、査定での資格はあるものの、部内選定で他の候補と比べると、まだ年齢的に若いという意見が出るかも?と言われてそわそわ。選考の各フェーズでかなり篩がかかるというのと、去年受けて落ちてる人が結構いるという話も聞くし、落ち着かない1年になりそう。
某ユニットの周年記念作品、のアフタートーク
直近の観劇作品から入る。まだ公演中の作品。を拝見してきた。
目的は、俳優某くんがアフタートークに出るから。だったんだけど、本編がとてもとてもとても楽しかった〜!元々好きな小屋で、素敵なエンターテインメントを摂取。作り込まれ方が良かった。展開のテンポも登場人物の際立ちも楽しかった。映画の「オペラ座の怪人」は観たけど、中学生の頃で、宝塚の「ファントム」と自分の中で混ざったりしているから、改めて観ようと思う。
ふんだんに散りばめられた小ネタも、観客の知識というか素養によっても刺さる部分が少しずつ違うんだろうことが、劇中で明確にみえるんだけど、自分で知らない部分は後で調べてみようと思わせてくれる作品だった。一方で、ネタの刺さる部分は、それぞれが「イイトコロ」という秀逸さ。その辺りの塩梅が心地良かった。途中でいきなり点に飛ばされるところもあるけど、疲れない程度に怒涛の情報量。
アフタートークは、ゲストとはいえ、予想通りに先輩方に可愛がられているところを見られて嬉しかった。「おひとりに10分ずつ感想が言えるくらい面白かった」と言っていたのに激しく同意。全体を総じて面白かったと思う気持ちに間違いないけど、直後は強烈な断片に引きずられた状態で、すぐに綺麗に語れる状態ではない。
ねぇどこ見てるの
fff/シルクロードを!だいきほの退団公演を!SS席の!最前列の!ほぼドセンで!観てきたよ!!!
手繰り寄せ、交わる
初日から毎日通って、楽日だけ行かないというファン失格なことをしていたりするけれども。楽日の今日、実は雪組のためにムラに来ていたりする。前日マチソワからの朝一の飛行機だったので、睡眠時間が短くてやばい。空港のラウンジでいそいそとこの文章を書いている…。それはともかく!舞台、良かった。
内容は、雑にまとめると、不条理な世界に対して、それぞれがどう立ち向かうかを登場人物たちを通して描かれる話。
・意思を持って仕組みごと変えようと行動する人
・信じて共鳴し変わっていく人
・自己目的のために利用する人
・翻弄されて行動出来ないことに葛藤する人
・置かれた状況を自己選択の結果として生きる人
絶対的な正解はないし、きっと他の誰かにはなれないけど、作中の言葉を少し借りるなら、交わって変化もする。世界とかそこまでの規模じゃなくても、日常生活でもこういうことあるなあと思った。課題だったり、不公平なことにどう対応するか。勿論対峙するものの規模によって変わるけど、自分は誰に似てるかな?と考えてみたり。何かに流されるのではなく、少なくとも自分で選択した道を歩んでいると思って生きたいとは考えたりする。ただ「人間は何かにすがらないと生きていけない」は本当にその通り。
歌あり、ダンスあり、殺陣あり、長めのアドリブシーンありとてんこ盛りなんだけど、まとまっているのが良かった。台詞も歌との絡みで比喩もあるんだけど、抽象的過ぎずスッと入ってくる感じ。初脚本、演出でこれはすごいなあと。演出もアンサンブルの使い方が多様で、すごく好みだったし、セットや照明も含めて小屋の規模を感じさせない大きな作品に感じた。初日は正直細部の作り込みが気になって、チケット取り過ぎたかなと思ったりもしたのだけれど、調整と作り込みがなされたのか、連続観劇しててここまで飽きることなく、話に入り込めたし、最終的に素直に1公演1公演を楽しく観られた。
俳優某くんについては、座長お疲れさま。
芝居での存在感はあるけど、役のわりに座長座長してないところはいつも通り。いや、これ本人の雰囲気なんだろうけど、本当に不思議だよね。笑顔の少ない主人公を演じつつ、初日にしかなかったアドリブ(突然の体重暴露)や、終盤にかけて激しい動きになるアドリブで調子に乗ったり(暴れ絡みを鎮めるところで、動きが大きくなって結局自分の腰を打ちつけていた笑)、毎公演面白かった。
オリジナル作品だと素直に芝居を味わえて嬉しい。改めて好きだなと思った。やっぱり行ける限り生で観たいとひしひしと。
2020年趣味振り返り
今年のまとめ。形式は例年通り。
総括
合計:27本
スポットライトとプライド
刹那に沈む
宝塚は結構な頻度で観てるけど、俳優某くんの作品が少ないので、最近の雑記。
宝塚のチケットが驚くほど当たる
今日も東宝に行ってきたところ。月組本作は3回目。3列目という名の2列目。東宝はあと2回行く予定。研1口上があったムラと演目が変わっていたり、ロケットの迫力が相対比較で抜群だった。
最近は友の会が親友。ムラは当日発券効果もあるのか当選確率が祭状態。年末まで毎週必ずどこかの組の公演を観ていて、10月は実質最前に東宝とバウで1回ずつ入った。東宝はSSも当たる。ムラは1桁列センター連発で、1公演だけ入れた抽選も取れたりする。転売対策に東宝もチケットは当日発券のみにしてくれたらとてもありがたいと思うけど、発券機の場所的に難しいのかな?友の会の確保状況は、年末にまとめようと思っている。ステータスは来年もダイヤモンドが維持出来るか微妙なライン。雪組トップコンビの退団公演も深い友情が続くことを願っている、友の会様さま。
こんなご時世でもきちんと対策をとって、毎日公演があるって改めてすごいことだなあと、劇団関係者の方々には頭が上がらない。自分の趣味のエンタメ関連で、今は唯一劇場で観られるジャンルなので、きちんと感染防止対策をして応援したい。
某アライアンスの上級会員になった
これまたこんなご時世に、という話なんだけど、いつか取ろうと思ってた某航空会社とそこの所属するアライアンスの上級ステータスが取れた。快適。
年初に出張だったり、プライベートはCクラスで、海外に行っていたのと、少ない回数の宝塚への往復等々で貯めていたポイントがコロナ下で+50-100%になって、条件クリア。航空会社ラウンジは、クレジットカードの資格でこれまでも使っていたので、メリットは少ないけど、これで国内線でも専用保安検査所を使えるのは、個人的には大きい。これでYクラスでも並ばなくて良いぞー。あとは同行者のラウンジ利用可もありがたい。
毎年数回は海外旅行に行きたい派なので、数年かかるかもしれないけど、航空業界が早く復活すると良いなあ。
投資の話
怪しいビジネスへの勧誘話ではない笑
そもそも儲ける損するは全て自己責任だと思っているし、基本的にタダより安いものは無い精神なので。
前にも書いた通り、元々興味があって始めた投資。お金持ちがさらにお金持ちになるのは、すごく簡単なんだなあというのが、数ヶ月間の素直な感想。同じ+10%でも、元本10万と1億だと利益額は全然違うけど、安いと思う時に買って、高いと思う時に売るという基本行為自体は同じなんだよねえ。
そんな中、自分の進捗はというと、1年間で目標にしてた利率の倍の結果が出ていて、決して悪くはない感じ。ここ数日でダウも日経も高値更新したり、地合いの良さももちろんある。問題は、すぐ利確したくなること。我慢してたらもっと取れてたなあ、ということも多々ある。あとは、アメリカのサマータイム期間が終わってしまったこと。閉場時間にも頑張って起きれば間に合うけど、そもそも頑張るべきかに悩む。
元々がっつり社会科学系の学部卒なので、自分の読みに対して、世の中がどう動くのか、参加しながら縮図を見られるような感覚になるのは、とても面白い。国内外の色んなところから市場が反応しそうな情報を取るのも、目的があるから捗るはかどる。日々社会の動きにより敏感になるから仕事にも役立つ。暇つぶし兼社会勉強。
ひたすらネットで海外ドラマかドキュメンタリーシリーズを観てる
GWに勢いで映画とドラマを観尽くした感じがあったのだけど、部屋で時間を持て余すと何か観なくてはという気持ちになる。ので、重いのと軽いのを適度に混ぜながら観ている。基本は海外モノ。友人や同僚、知人に会うと「最近何観てる?頭使わないのが観たい」と伝えて色々教えてもらっている。
友人からはネトフリの「too hot to handle(邦題:ガマンできない)」を教えてもらって、くだらないけど、イギリス人のクロエが最高に可愛くて面白かった。わたしのおすすめは「Indian Machmaking(邦題:今ドキ!インドの婚活事情)」で、インドの富裕層が日本人の自分からはお伽話のようで面白いのと、一方で1人ひとりのお見合いから人間性が垣間見えるのが良かった。職場の後輩からは「Emily in Paris(邦題:エミリーパリへ行く)」のフランス人が意地悪過ぎると聞いて観たら、クリエーターがSATCと同じで、登場人物の服装品がそれぞれ素敵なのと、フランス人上司がいる身としては「こんなに流暢なアメリカンイングリッシュで話すフランス人はいない笑」と思いながら、頭空っぽにして観た。
趣味を制限されると考える時間が増える。new normalを求められる世の中で、既存のものを見つめ直す作業は大切だと思い始めた。ガス抜きしながら、上手く生きたいところ。
ただいま、眩い世界
公演始まったー!!!