ただいま、眩い世界
公演始まったー!!!
±0.5の幅
久しぶりに2.5次元に通っていた、1月。
チケ取りは地獄だったけど、最終的にはどうにかなるもの。ちがう。どうにかするもの。作品タイトルは舞台じゃなくてミュージカルで良かったでは?字面の問題?結論から入ると楽しかったのと、しんどかったのとで半々。
楽しかったのうち、更にその半分は作品自体も好きだから。座長以外はそれぞれ出番が少ないけど、そのシーンはこれが好きだしと都合良く脳内補完。座長が原作に輪をかけて素直で良い青年の印象だった。後の半分は全員揃って軽く振付きで歌うシーンと、俳優某くんのアンサンブル参加シーン。あとは女性陣の芸達者さが秀逸。歌も動きもそれぞれ良かった。最近のこの界隈ってこんな感じなんだーと、異文化体験。女の子と殺陣も良いね。顔が出てるアンサンブルシーンは秒で気付くけど、小道具付けてても立ち姿とか指の動きとかでああそうだなって。本役の出番少ないのでそのシーンを待ち望みながら観ていた。
しんどかったのは、観客層がちょーっと、いやかなりキツかった。観劇マナーとは。自分が作品自体1回しか観てなかったら運が悪かったと思うまでなんだけど、複数観劇してかなりの頻度で周囲が驚きの質の悪さだった。座席自体の良し悪しみたいに事前にわかるものじゃないから、始まるまで恐怖恐怖。効果のほどはともかく、最低限のマナーは場内アナウンスしてもらえると助かります。
2019年趣味振り返り
年が明けてしまったので、出遅れつつ、2019年趣味振り返り。昨年版はこちら。今回もこの形式で。
今年も2週間くらい休めると思っていたのに、休もうと思ってた週の初めに突然出張が捻じ込まれて、夜も気楽に飲むつもりが取引先からのお誘いで会食になり、挙げ句の果てに2次会を躱しきれず、フィリピンパブ的なカラオケスナックに連れて行かれたのが、2019年の仕事納め。いいけどね!タガログ語もビサヤ語も流石に話せないからスマホでお話ししてた笑
雑談はここまでにして、はい、本題。
総括
合計: 69本
ひと時の楽園
気付いたら8月どころか、9月が終わりつつあることに驚き。趣味以外で公私ともにバタついていた。去年は毎月来てた某国人上司が、今年度は四半期ごとの来日に頻度が落ちて、実務でてんやわんやのときに報告資料に追われるつらさよ。(※日系企業の本体だけど、レポートラインが国際色豊かな組織にいる)
再々演の舞台
俳優某くんの夏のお仕事。アクションシーン激しくて怖いくらいだった。たまにSE聞いて思い出してるところ。
楽のあとのトークイベントも楽しかった。すき。
行った公演は全て5列目以内にいたんだけど、今回特にチケ運が良くて、前楽と楽は最前だった。カーテンコールの時、汗だくのところ目の前でガン見してて申し訳ない。開演前後に演出家さまにチケットもぎってもらったり、少しお話できるという素敵な特典付なので(※特典ではない)、毎日小屋に行くのが楽しみで仕方なかった。
そして小屋の近くで毎日飲んだくれていた。一見なのに常連さんに良くしてもらったり、別の店では店員さん秘蔵の調味料を出してもらったり、楽しかった。あれ?舞台の話してないや。
沖縄旅行
5つ星ホテルに泊まって、那覇北部と離島でダイビングして、毎日泡盛を浴びるように飲むという独身男女のハイシーズン豪遊旅。お財布すっからかん。Jオタたちとの旅だったので、洗脳されて曲を結構覚えた。はいふんとおんなだそうで。おんなの方は生物学的にはオス笑
離島で潜ったから海の中にいた時間は長かったけど、ビーチには行かなかった。台風翌日はともかく、海中透明度が高くて最高。年に一度の出番を待ちわびていたTG-5も大活躍。クマノミが何種類も撮れた。今後を視野に友人にもAOW取得を擦り込んだところ。沈船が好き。
陸ではジーマーミ豆腐を狂ったように食べ続けた5日間。ご飯も美味しくて最高。また南に来るなら、次は石垣に行きたい。
博多遠征
ちょいちょい雪組東宝を挟んだりしつつ、宙組全ツを観に博多遠征。仕事で福岡県には2ヶ月おきくらいで出張しているものの、実は初の博多上陸。これまたごはんが安い、美味しいで、気軽な盤が対盤かツアー組んでくれないかなと探しているところ。早く次回を計画せねば。飲みのために。
全ツ、良かった。たまたま元宙組生の某生徒さんのご観劇と重なってショーでは愛に溢れたファンサービスてんこ盛り。そうじゃなくても客降り多いし長いしでびっくりしたのに。地方であんなに盛り上がるのは通常運転なの?宝塚。
ショーがすごいしか感想が出てこなくて、面白いと思ったお芝居の結論なんだっけ…?てなった。まかぜさんとまどかちゃんが結ばれて良かった良かったと思ってたはずが、ショーのご当地ネタで全て持っていかれてしまった。かわいいは正義。
友の会のデレ期と突然手元に集まる貸切チケットたち
タカラヅカ友の会の急なデレ加減に動揺が隠せない。先行でとんでもないチケットが当たりまして。都市伝説じゃなかったのかと笑 それからバウと本公演が2連続で当たったり、なんというデレ加減なの、友の会。
ついでに来年の貸切関係も大好きな組のSSが当たったり、その翌日に運試しだった別組の東宝も取れてたり。というのが全部今週の出来事だから驚いてる。
急に集まってくるから何だろうと、交換先を探すのに奔走しそうな予感。いま手に入る公演分は大抵手元にあるし、1番行きたかった雪全ツは結局5公演分確保したので、他にどの公演を複数観るべきか悩みどころ。
今行ってる盤のツアーとか
モンスターバンドのツアーとか舞台のチケ発とか
ばんぎゃる活動もしてまして。追いかけてる盤のうち2つが同じ時期にアルバムツアーしてるのに、奇跡的に日程が被らないという現象が起こっていて、ホールだったり箱だったり。これも基本的には飲みながら。どちらも14.5年近く通ってるから好き勝手やってる。どこで飲んでから行くか決めるのが楽しみみたいになってる。お魚がすき。
あとは8年ぶりのツアーを発表した「彼ら」も15周年ライブどころか、その以前のツアーから通ってまして。今回のチケット取れなさすぎ問題。ツアーってファンがバンドと一緒に地方をまわるものだと思い込んでたのが誤りだと叩き込まれた。いや、キャパ足りなさすぎでしょ。チケ代貧乏覚悟してたのに。それにすらさせてくれないモンスターバンド。強い。ということで1公演のみ参戦予定。
年末の事務所対盤も大っぴらに某彼の名前が出たから、倍率すごいんだろうけど、確保したいところ。ボーカルファンじゃないから、最近のソロは聞いてないんだけど、昔「でぃすと」と呼ばれた人たちは今もあのまま生息してるのかな?と思いを馳せたりする。皆さん制服着てたよね。
そして俳優某くんの舞台のチケ発。これも小屋のキャパもあって結構激戦だった印象。初めにクレカ情報をたらたら入れてたのが失敗。予定してた公演数の半分ちょいしか確保出来なかった。でもまあ確保した席は悪くないので、無理に増やす必要もないかなと。内容絶対面白いやつ。
俳優某くんの一点ものが当たった
夏の展示会で買い物したときに、応募できるよーと言われて記入したら、その展示会で展示されてた俳優某くんの特大ポスターが当たった。広げたらほぼ実寸代では…?というサイズ感で、そっと丸め直した。流石に部屋に貼る勇気はないアラサーなので、たまに眺めてにやにやすることにしよう。
俳優某くん関連だと、一点モノの会場半券抽選とかたまに当たる。10年くらい前の某海外旅行DVDのサイン入り生写真3枚セットとか。壇上に上げさせられるという恥ずかしいオプション付で。実家にあるはず。
話逸れたけど、貴重な作品をいただきありがとうございました。ぜひまた被写体に採用してください。
極め付けの散財
貯まったマイルで交換しようと思ってたはずの欧州行き直行便のビジネスクラスを勢いで買った。リカバリーまでの時間と労力をを考えると、8時間以上のフライトはエコノミーだと耐えられないので。特典航空券のギリギリまでの空席待ちにかけるなら、安心料として今買ってしまえ、と手取り月給以上する航空券を買う会社員。新しくなったシートらしいから、とても楽しみ。それに合わせて歴史ある良いホテルもおさえて、スポーツの観戦チケットも確保してもらったし、あとはミュージカルのチケット取ろうかなと。ただ、空でのトータル1日未満の体験がわたしの1ヶ月分の労働以上と思うと、精神的にえぐられないこともなくはない。冬のボーナスまで生きていけるかな。
きらきら光る
ちゃぴざべーと観た。最前ドセンで。
迫力あった。迫力というか、客降りでツバが飛んできたよ、ルキーニ笑 10年ぶりのトートと、7年ぶりのエルマーに思わず1stを回顧。後で感想書こうと残してた自分のメモがあまりに雑で笑う。ぼやけないので、あだ名のまま。
・物分かりの良いフランツ
・白×ゆん=最強
・汗を振りまくたつなり
・相変わらずキレのあるたっくん
キャスト別先行は誰のため?
俳優某くんの東京公演期間中だけれども、それについては終わってから書く。予定。多分。というわけで、雑記と、終わりに標題の件について。
ばんぎゃるしてたよ
そして趣味関連で連休中から何をしていたかと言うと、箱にいた。そこそこばんぎゃしてた。某盤が精力的に2マンやらワンマンやらしてくれたおかげで、主に渋谷をあっちにこっちに。今年の晩夏から年明けまでの緩々ツアーも期待してる。音楽的に界隈から突き抜けちゃって、ライブに行ってもライブの疲労感がないのが良いね。飲むには箱の方が好きだけど、道玄坂の大通りにあるホールは音響も良かった。
あと、某麺が半分強が元某盤というセッションに参加したので、その対盤にも。目当ての麺は、休止後もたまに観てたけど、久しぶりの某彼はカッコいいオニイサンになってた。彼がいた時期の曲は振り返ると少ないけど、もっと長くいた気がした。これからも歌い続けて欲しい。目当て麺はがっつりメイクにクソダサい私服か?という服装だったので、アンバランスさが凄まじかった。薄い化粧で良かったでしょう。きっといつまでもあの盤に縋っていくんだろうな。そしてそれに釣られるんだろうな、というノスタルジー。
その対盤自体がキャリアの長い麺が多くて、盤名だけだと全然ピンと来なかったんだけど、あれ???この下手知ってるぞ???とか、麺コの名前を聞いて、ああ⚫︎⚫︎のボーカルかと昔の盤名で分かったりというのばかりだった。ギャの手扇子で麺のキャリアが分かるのが、最近の楽しみ。どっちもやるけど、個人的にはもちろん昔の手扇子の方が得意である。安心感。
一人芝居的なコント
間が空いてしまったから、記憶が抜けつつあるけれど、俳優某くんの単発イベントにも行ってきた。単独じゃなくて単発。普段お笑いを見ないから新鮮だった。
俳優某くんはコントというよりは、掛け合い寄りの一人芝居。本人をデフォルメした作画を貶すシーンはシュールだった。やっぱり一人芝居が観てみたいな。何というかちょっと怖い感じもする感情の起伏のある狂人的なやつ。
他のコントにもちょこっと出てたけど、15-20分くらいずーっとステージにいた印象に比べると、少ないので、ここでは割愛。そういうことこそ、「言わんでええやん」っていう締まらないシメ。(出てたのがそういうネタだった)
わりと引きがあるチケットたち
宝塚以外も上手くチケットが確保できている。昔から友人たちに怖がられる程度には適度な運があったりする。積まずに大抵はおお、満足という席で取れたりする。
とはいえ、まあクジ運に近いよね、先行は。2月の公演は先行がチケ発だったから頑張ったけど、初めに楽の2列目を取ってから、その後どの公演も最前で、満足な公演数最前で取って、3列目以降が出てきた時点で取るのを辞めた。最早どこまでやるかが悩みどころ。
今やってる公演は、正直あまりやる気がなかったんだけれど、楽日に前方ドセンが出てしまって、手放すのも惜しいかなーと思って、結局行くことにした。
あとは今週に行く予定の帝劇のちゃぴざべーとが最前センターだったり。転売サイトで別日最前が350Kで売っていて、魔が指しそうになりつつ、営利目的の転売はダメ絶対。定価の何十倍かっていう話よ。
バンド関係も、箱が小さいからと保険にかけたはずが、別盤で夏のツアーの先行が全部当たってしまって、FLEXを乱用出来るかちょっと考えてる。
ついでに夏の某作も。感想上げるときに書くけど、キャスト指定先行がかなり「いいかんじ」だった。そういえば俳優某くんが初めてこの作品に出たときも、似たような席が取れてたなと。小屋も違うし、その時の先行はチケ発だったけれども。大好きな作品だから楽しみ。
誰のためのキャスト指定先行か
今日の本題。上記の作品もそうだけど、最近多いなと思うキャスト指定先行。良し悪しではなく、純粋に不思議なシステムだなと思っている。
個々の役者ファンの絶対数がバランス良くなるように操作されるのも、キャストごとの当選倍率が均等になるよう操作されているのも、どちらも見方によっては平等なようで、ファン個人からしたらどちらも不公平な感じもする。前者は、人気の役者ファンこそ小屋入りが難しくなる訳だし、後者は、作品自体が気になって観劇する場合に、完全に巻き込まれたり、役者の人気を小屋内の比率に恣意的に反映する意味の無さがある。人気が極端に偏ってる場合、観客の雰囲気がどの公演でも似得るって、少数派だった時に居心地が良いものなのか。それとも、ただのアンケート目的で、抽選時にはキャスト指定は不問になっているのか。それならそれを抽選前に情報収集することに、果たして意味はあるのかがとても不思議なところ。
個々の演者の人気実態をはかりたいなら、チケット確認で目当て確認すれば良いのでは?と個人的には思ったりする。確実に箱かイベンターのノルマに直結してるお化粧バンドの対盤みたいに。チケット流れのある抽選申し込み時点ではなく、購入実績ベースで集客力をはかれば良い。当日のチケットもぎりで行うのが難しいなら、決済の時にアンケートで目当ての役者を指定させるとか。
もちろん真の目的は、運営制作のみぞ知る。ただ、一消費者として制作に情報提供するからには、指定した演者に、何かしらの形できちんと還元されているなら嬉しいところ。もちろん観たいから申込むのだけれど、応援してる演者にメリットがあるなら、もっと頑張っても良いなと思ったりもする。
他にこんな考え方もあるよ、っていうのがあったら、教えてほしい。
優しく甘い地獄
開演前のBGMに公演SEが使われていたのだけど、単純だからそれだけでテンションが上がった。公演の場面が思い出せて始まる前から楽しかった。
今週行った箱で友人と話していて、ライブも然りだけど、SEも本当に大切。ただのback sound じゃないから。そこも含めてだから。某昭和歌謡が懐かしいよ、14年通ってる某盤!!!話が逸れた。彼らの今週のライブは本当に楽しかったから、別途感想をあげたい。このイベントの前に歌劇関連でも雪外箱と花本公演を観たのに書けていないから、予定は未定。
標題はエンターテイナーな弟さんのこと。
観客が壇上に上がって、かつ名前を晒すというコーナーがあって(言い方)、ご本人のファンの方が立候補された時に、その方の名前をね、エンターテイナーが即答するの。そしてさらっと「俺、自分のファンの名前覚えてるから」って。衝撃だった。変にファンを差別区別しないからこそ、認知してるということを周知の事実に出来てしまうのかと。そこまで考えての発言だと信じてるし、彼のファンもそこに不満はないんだと思っている。
それを見て、自分も彼のような方のファンになりたいけど、絶対になれないなと思った。俳優某くんが可愛がっていただいていることを抜きにしても大好きなんだけど。ファンというアイデンティティを持てるかは別かなと。ただただ優しすぎる地獄。嫌いになれない地獄。投げかけた愛より大きな愛を返してくれるから、興味が薄れたとき振り返ったら、自分自身の非を認めなきゃいけなくなりそうで。終わりが怖くなりそうで踏み込めない。バンドとかも曲が好みじゃないとか言って常に上がる余地を残しておきたい派だから。彼の優しさに触れたら溺れてしまいそう。ファンと名乗れたりしないけど、でも好きです。
対してお兄様も本当に本当に素敵な方で大好きなんだ。もちろん土台は、お二人がそれぞれ俳優某くんを可愛がってくださってるからなんだけれど、舞台にいらっしゃると別の好きが出てくる。前にも書いたことあるけど、個人的にはルーツと反して、役者である弟さんはエンターテイナーとして、長きに渡り某事務所にいらっしゃったお兄さんは役者として好きなの。それでどうして自分がお兄さんは役者として好きなのか、今回ようやく分かった。トークを聞いていて、あの方の言葉選びや瞬発力の良さに惹かれるんだなって。たとえ話の選び方のポイントとか、ゲームでの察しの良さが素敵だなって。これまでのご経験を以って、作品以外でも表立って活動されるようになったということで楽しみ。
ここまでで終わると何の話だってなるから、もちろん目当ての話もする。おまけなんかじゃないよ。足を運んだ目的だから。トークの間が上手いと思うようになったのは一体いつからなんだろう。トークで後味が悪いなと思うのが、自己主張だけしてどうにか傷跡を残そうとするタイプ。話す内容の主体が常に自分で完結しちゃう感じ。元々そういう主導権を握りたがるタイプではないことは分かってるんだけど(応援し始めて10年経ってるのに、そこを見誤ってたらそれはそれですごい)、ふと話広げてみたり、上手に繋いでいた。