Romanticism

バンギャと若手俳優追っかけと二足のわらじ

ただいま、眩い世界

公演始まったー!!!

とはいえ、初日自体がズレ込んだので、通常運転とはいかないにせよ、無事に幕が上がって良かった。おめでとうございます。

俳優某くんのお仕事は、3月の舞台以来。朗読配信とか投げ銭配信も見てたけど、やっぱり生で「観られる」のが幸せだと素直に思った半年ぶりの観劇。2ヶ月前くらいに舞台挨拶にも行ったので、姿自体は目に焼き付けたんだけれど、やっぱり芝居してる姿と、その息づかいが感じられる環境が何よりも好き。満たされるなあとしみじみ。ライブエンターテインメントへの飢えというか、わざと気付かぬふりをしていた自分の中での渇きをやっと自覚した。耐えてたんだなと。
 
しみじみ繋がりで、開館して数年経った頃に、自分が高校生で、バンドのツアーで後ろで土下座ヘドバンしたり、コロダイのお姉さんを前に送るために連日通っていた箱が、今や若手俳優界隈の小屋の定番になっていることも感慨深い。むしろ小屋扱いが主流になって、わたしが最近行ってる規模のバンドが使わないだけなのかもしれないけど、お化粧界隈ではあんまり使わないよね?ライブは観やすいけど、横広なのに狭い印象を受けるステージだから、全然舞台向きじゃないと思ったりもする。収容規模的にちょうど良いのかね。むしろ客視点だと、良い会場だなって思う新しい小屋が浮かばない…。まあ今回のところは最寄りからの立地は良い。立地だけは。
 
作品については、とりあえず週末幕が開いたばかりの初見なので、回数重ねてから感想は書きたい。と言いながら、結局書かないで終わることが多いけど、プレボに手紙を投げ込めるご時世でもないので、想い募って書けるかな?趣味のアウトプットも久しぶりすぎてまとまらなそうだけど、振り絞れたら良いなと。
 
とにかくテンションが高い。そして美容効果抜群。アドレナリン出てるのか、肌のコンディションも上がっている。お願い、次の観劇までこのままキープして。
どうしてこんなにソワソワしているかというと、観劇が久しかったことに加えて、最前かつ、俳優某くんのゼロズレ席だったので。舞台界隈に問わず、わりと普段から友人に「え、ほんと怖い…」と言われる程度にはチケ運がある方なので、あまり席のこととか書かないようにしてるんだけど、流石に客席を絞ってる状況下で、抜群に良い席だったので、興奮覚めやらぬ状況。しかもこう目の前で、演技の次に好きなパーツを存分に観られるシーンが沢山あって、何これ?何のご褒美???と。とにかく堪能した。とても幸せ!!!
 
まずは東京楽まで、無事に公演できることを願ってます。

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舞台は生物と分かっているのに感想をまとめなかったが故に自分の熱量が落ちてしまっているので、サラッと。ただ楽しかった!すき!!!のテンションで記録しないと駄目だねえ。

久しぶりに2.5次元に通っていた、1月。
チケ取りは地獄だったけど、最終的にはどうにかなるもの。ちがう。どうにかするもの。作品タイトルは舞台じゃなくてミュージカルで良かったでは?字面の問題?結論から入ると楽しかったのと、しんどかったのとで半々。

楽しかったのうち、更にその半分は作品自体も好きだから。座長以外はそれぞれ出番が少ないけど、そのシーンはこれが好きだしと都合良く脳内補完。座長が原作に輪をかけて素直で良い青年の印象だった。後の半分は全員揃って軽く振付きで歌うシーンと、俳優某くんのアンサンブル参加シーン。あとは女性陣の芸達者さが秀逸。歌も動きもそれぞれ良かった。最近のこの界隈ってこんな感じなんだーと、異文化体験。女の子と殺陣も良いね。顔が出てるアンサンブルシーンは秒で気付くけど、小道具付けてても立ち姿とか指の動きとかでああそうだなって。本役の出番少ないのでそのシーンを待ち望みながら観ていた。

しんどかったのは、観客層がちょーっと、いやかなりキツかった。観劇マナーとは。自分が作品自体1回しか観てなかったら運が悪かったと思うまでなんだけど、複数観劇してかなりの頻度で周囲が驚きの質の悪さだった。座席自体の良し悪しみたいに事前にわかるものじゃないから、始まるまで恐怖恐怖。効果のほどはともかく、最低限のマナーは場内アナウンスしてもらえると助かります。
作品については、自己補完ありきで概ね好印象。演出家さんの他作品を拝見していない身としては、ザ 某制作会社の2.5演出って感じだった。1st出身だから2.5における役者の技量にはあまり抵抗感ないと思ってんだけど、「え、この曲ギャグだとしても嘘でしょ(笑いを誘うシーンではない)…その上演者の歌もド下手…」みたいなナンバーがあって、それだけはしんどかった。ご本人はとても人気だそうで。歌だけじゃなくて芝居も下手だったけど。ファンの方、申し訳ない。唯一無理だった。
 
あとは2.5そのものについても考えさせられた。
デビューしてからずっと2.5の作品ばかり出てる俳優って、観客に固定イメージのない役をやりたいって思わないのかなって。良し悪しじゃなく純粋な疑問。2.5における上手いって、役者自身の芝居の巧さではなく、原作ファンに馴染みやすい先行する声優さんのモノマネの巧さだけで勝負してる場合もあるわけで。自分自身がモノマネタイプの俳優のファンじゃないから、個人的にはそれを「上手い」とは感じないし、本人の作り込みが見たいと思う。役をどう解釈してどう作り込んでるのかを。正解ありきで演じるのってどうなのかなって。
そうか。ここで2.5は2+0.5か、3-0.5かっていうよくある話になるのか。個人的には、作品目当てなら2+0.5、俳優見たさなら3-0.5。そう考えてしまうから俳優見たさのファンと俳優本人が2+0.5をどう受容しているのかという疑問がうまれる。色んな考え方があるんでしょうね。まる。

2019年趣味振り返り

年が明けてしまったので、出遅れつつ、2019年趣味振り返り。昨年版はこちら。今回もこの形式で。

romanticizm.hatenablog.com

 今年も2週間くらい休めると思っていたのに、休もうと思ってた週の初めに突然出張が捻じ込まれて、夜も気楽に飲むつもりが取引先からのお誘いで会食になり、挙げ句の果てに2次会を躱しきれず、フィリピンパブ的なカラオケスナックに連れて行かれたのが、2019年の仕事納め。いいけどね!タガログ語もビサヤ語も流石に話せないからスマホでお話ししてた笑

雑談はここまでにして、はい、本題。

 

総括

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合計: 69本
内訳: 歌劇19作品28公演、ライブ19本、舞台7作品15公演、イベント7本
※俳優某くんの関連イベントは全てplayに含む

基本情報
20代会社員 首都圏在住
昇格してから激務続きなので、土日の観劇参戦が中心。
関西には月1か月2で遠征。手段は飛行機一択。時は金也。仕事もちょいちょい出張があるので、12月は毎週嫌いな飛行機に乗っていた。一方で、10数年ぶりに一度も海外に行かなかった年。だからこそ時間も金銭的余裕もあったのかも。今年も慌ただしく飛行機には乗るけど、プライベートと出張で国際線もそこそこ混ざる予感。
 
分析

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金額としては年間合計89万。グッズ、円盤等々は抜き。去年比247%だけど、増加分は、ほぼ純増のタカラヅカと、それに関連する交通費。交通費だけだと絶対額で去年比448%で、原因は飛行機移動。飲み代は、記録してないだけで、実際にはライブ前後にもっと飲んでる。会場近辺でのサシ飲みしてから、その地元の常連さんに構ってもらって飲んでる費用は覚えてないので、カウントせず。友人と飲みに行った分だけ。実態としては100万くらいだと思う。遠征してる割に宿泊費の比率が低いのは、近畿以東は連日観劇じゃない限りは基本的に日帰りだから。
 
所感
チケット買ってて当日行かなかったり、行けなかった公演が5、6本あったものの、週1以上のペースで小屋か箱にはいたのか。バタバタする訳だ。俳優界隈に足突っ込む前のギャ全盛期と同じくらいの頻度。
俳優某くんの仕事もそれなりだと思ったけど、何と言っても絶対数が少ないね。今までにやったことないようなお仕事が際立っていたけど、あくまでそれらは単発だし、芝居は4本だもんね。腹ぺこな訳だ。単発じゃないどっぷりのお芝居が観たいよ〜〜〜!
あと、この前のオールナイトイベントで近くで話してた子たちが俳優某くん目当てで来ていて、新規が付いてることを目の当たりにして、それ自体にも驚いたんだけど、会場で誰推しか主張するならしっかり課金して!と思うのは悪なのかな。「現場に来ない者に市民権なし」と思ってしまう自分がいる。確かに年明けの作品はチケット取りにくいけど、そこを上手くやるのがファンだと思うし、その作品をきっかけに「気になる人が出てきて人気になっちゃうのが心配〜!」と周りに聞こえる声で話してるあなたたちが、現場に来てるのが今年からというのが、すぐ分かるような質の会話なのが恥ずかしいって…。デビュー当時に毎回会場にいる一定数の固定客は付けてたから、今更でしょう。どんどん潤えば良いじゃん。こんなこと言いながら自分のプライベート犠牲にしてまで全通はしたくない価値観で本人には申し訳ないんだけど、自分がファン!と所構わず主張するよわい系が本当に苦手なのもあって、深夜スタートで終電はなかったけど、本人の出番終わったら出られるタイミングで会場を出たよね。
強いファンによる強烈な主張は見ていて清々しいから大好きです。むしろもっとやって!ってなる。ただそういうファンが付いてる俳優さんではないから、わたしはバンギャが辞められない。
ライブは、上手いこと2バンドのツアーが夏から秋にあったものの、上手いこと日程が重ならず、首都圏分は通っていた。けど、間隔が結構空いていたから「ツアー通った!」という感じがしなかった。ツアーの直前にソロツアー入れ込んだ某麺、わたし的、よく働いたで賞、受賞です。ソロに期待しない派だったけど、35歳過ぎても人間って変われるんだなと勉強になった。あとは、ネタ盤のライブにあまり行けなかったことが反省。暴れ足りない。無念。事務所対盤イベントは久しぶりに行けたんだけれど、知ってるバンドばかりで相変わらずのホーム感。友人と「これだよねぇ」と言っていた。屋内なのに激寒だったこと以外は大満足。2020年はいつもの箱が良いです、社長。相変わらず会場で客席にいる社長を見つけるのが秒なので、友人に笑われた。もしかしてわたし社長が好きでここの事務所通ってる…?
タカラヅカは別にまとめたので割愛。今年も健やかに趣味を満喫出来ますように。

ひと時の楽園

気付いたら8月どころか、9月が終わりつつあることに驚き。趣味以外で公私ともにバタついていた。去年は毎月来てた某国人上司が、今年度は四半期ごとの来日に頻度が落ちて、実務でてんやわんやのときに報告資料に追われるつらさよ。(※日系企業の本体だけど、レポートラインが国際色豊かな組織にいる)

そんなこんなで夏の雑記、という名の散財記録。

再々演の舞台
俳優某くんの夏のお仕事。アクションシーン激しくて怖いくらいだった。たまにSE聞いて思い出してるところ。
楽のあとのトークイベントも楽しかった。すき。
行った公演は全て5列目以内にいたんだけど、今回特にチケ運が良くて、前楽と楽は最前だった。カーテンコールの時、汗だくのところ目の前でガン見してて申し訳ない。開演前後に演出家さまにチケットもぎってもらったり、少しお話できるという素敵な特典付なので(※特典ではない)、毎日小屋に行くのが楽しみで仕方なかった。
そして小屋の近くで毎日飲んだくれていた。一見なのに常連さんに良くしてもらったり、別の店では店員さん秘蔵の調味料を出してもらったり、楽しかった。あれ?舞台の話してないや。

沖縄旅行
5つ星ホテルに泊まって、那覇北部と離島でダイビングして、毎日泡盛を浴びるように飲むという独身男女のハイシーズン豪遊旅。お財布すっからかん。Jオタたちとの旅だったので、洗脳されて曲を結構覚えた。はいふんとおんなだそうで。おんなの方は生物学的にはオス笑
離島で潜ったから海の中にいた時間は長かったけど、ビーチには行かなかった。台風翌日はともかく、海中透明度が高くて最高。年に一度の出番を待ちわびていたTG-5も大活躍。クマノミが何種類も撮れた。今後を視野に友人にもAOW取得を擦り込んだところ。沈船が好き。
陸ではジーマーミ豆腐を狂ったように食べ続けた5日間。ご飯も美味しくて最高。また南に来るなら、次は石垣に行きたい。

博多遠征
ちょいちょい雪組東宝を挟んだりしつつ、宙組全ツを観に博多遠征。仕事で福岡県には2ヶ月おきくらいで出張しているものの、実は初の博多上陸。これまたごはんが安い、美味しいで、気軽な盤が対盤かツアー組んでくれないかなと探しているところ。早く次回を計画せねば。飲みのために。
全ツ、良かった。たまたま元宙組生の某生徒さんのご観劇と重なってショーでは愛に溢れたファンサービスてんこ盛り。そうじゃなくても客降り多いし長いしでびっくりしたのに。地方であんなに盛り上がるのは通常運転なの?宝塚。
ショーがすごいしか感想が出てこなくて、面白いと思ったお芝居の結論なんだっけ…?てなった。まかぜさんとまどかちゃんが結ばれて良かった良かったと思ってたはずが、ショーのご当地ネタで全て持っていかれてしまった。かわいいは正義

友の会のデレ期と突然手元に集まる貸切チケットたち
タカラヅカ友の会の急なデレ加減に動揺が隠せない。先行でとんでもないチケットが当たりまして。都市伝説じゃなかったのかと笑 それからバウと本公演が2連続で当たったり、なんというデレ加減なの、友の会。
ついでに来年の貸切関係も大好きな組のSSが当たったり、その翌日に運試しだった別組の東宝も取れてたり。というのが全部今週の出来事だから驚いてる。
急に集まってくるから何だろうと、交換先を探すのに奔走しそうな予感。いま手に入る公演分は大抵手元にあるし、1番行きたかった雪全ツは結局5公演分確保したので、他にどの公演を複数観るべきか悩みどころ。

今行ってる盤のツアーとか
モンスターバンドのツアーとか舞台のチケ発とか

ばんぎゃる活動もしてまして。追いかけてる盤のうち2つが同じ時期にアルバムツアーしてるのに、奇跡的に日程が被らないという現象が起こっていて、ホールだったり箱だったり。これも基本的には飲みながら。どちらも14.5年近く通ってるから好き勝手やってる。どこで飲んでから行くか決めるのが楽しみみたいになってる。お魚がすき。
あとは8年ぶりのツアーを発表した「彼ら」も15周年ライブどころか、その以前のツアーから通ってまして。今回のチケット取れなさすぎ問題。ツアーってファンがバンドと一緒に地方をまわるものだと思い込んでたのが誤りだと叩き込まれた。いや、キャパ足りなさすぎでしょ。チケ代貧乏覚悟してたのに。それにすらさせてくれないモンスターバンド。強い。ということで1公演のみ参戦予定。
年末の事務所対盤も大っぴらに某彼の名前が出たから、倍率すごいんだろうけど、確保したいところ。ボーカルファンじゃないから、最近のソロは聞いてないんだけど、昔「でぃすと」と呼ばれた人たちは今もあのまま生息してるのかな?と思いを馳せたりする。皆さん制服着てたよね。
そして俳優某くんの舞台のチケ発。これも小屋のキャパもあって結構激戦だった印象。初めにクレカ情報をたらたら入れてたのが失敗。予定してた公演数の半分ちょいしか確保出来なかった。でもまあ確保した席は悪くないので、無理に増やす必要もないかなと。内容絶対面白いやつ。

俳優某くんの一点ものが当たった
夏の展示会で買い物したときに、応募できるよーと言われて記入したら、その展示会で展示されてた俳優某くんの特大ポスターが当たった。広げたらほぼ実寸代では…?というサイズ感で、そっと丸め直した。流石に部屋に貼る勇気はないアラサーなので、たまに眺めてにやにやすることにしよう。
俳優某くん関連だと、一点モノの会場半券抽選とかたまに当たる。10年くらい前の某海外旅行DVDのサイン入り生写真3枚セットとか。壇上に上げさせられるという恥ずかしいオプション付で。実家にあるはず。
話逸れたけど、貴重な作品をいただきありがとうございました。ぜひまた被写体に採用してください。

極め付けの散財
貯まったマイルで交換しようと思ってたはずの欧州行き直行便のビジネスクラスを勢いで買った。リカバリーまでの時間と労力をを考えると、8時間以上のフライトはエコノミーだと耐えられないので。特典航空券のギリギリまでの空席待ちにかけるなら、安心料として今買ってしまえ、と手取り月給以上する航空券を買う会社員。新しくなったシートらしいから、とても楽しみ。それに合わせて歴史ある良いホテルもおさえて、スポーツの観戦チケットも確保してもらったし、あとはミュージカルのチケット取ろうかなと。ただ、空でのトータル1日未満の体験がわたしの1ヶ月分の労働以上と思うと、精神的にえぐられないこともなくはない。冬のボーナスまで生きていけるかな。
クレジットをプラチナカードにしてから支出が増えるばかり。自分の資産運用をどうするかが目下の悩み。銀行で寝かせててもこの低金利時代だと一向に増えないから、周囲に聞いたりしながら何で増やそうか情報収集中。こういう時頼りになる人が多いから助けられてる。結局生々しい話になるのでね。使う方を減らすのは出来なさそうだから、手持ちを増やそう作戦。

きらきら光る

やーっと夏が来た。嬉しい。そして例のアレも始まった。茹だるような暑さの中、更新してなかったのは、夏のせいではなく自分の怠惰。色々書こうと思ってたけど、このままだと1記事1記事書かないだろうから、健忘録という名の6-7月雑記。
 
ちゃぴざべーとと1stの記憶
東宝エリザベート」を観た。8月までの公演について、意図せずネタバレになってしまうかもしれないので、これから観劇されるという方は以下ご注意を。

ちゃぴざべーと観た。最前ドセンで。
迫力あった。迫力というか、客降りでツバが飛んできたよ、ルキーニ笑 10年ぶりのトートと、7年ぶりのエルマーに思わず1stを回顧。後で感想書こうと残してた自分のメモがあまりに雑で笑う。ぼやけないので、あだ名のまま。
 
・ゆんの登場シーン笑
・怒れるハンガリー人たっくん
・物分かりの良いフランツ
・ボディファン(注:トートダンサーズのボディファンが奇抜だった)
・白×ゆん=最強
・汗を振りまくたつなり
・相変わらずキレのあるたっくん
 
まなきさんは、やはり「私だけに」の2番の切替えが秀逸なのと、去年観たより更に良いと思えるのがすごい。「最後のダンス」の嫌がり顔が好き。めーっちゃ嫌そうである笑
東宝版はトートの登場シーン同様に、すべり台的な謎の演出があって、あいきさんなら頂上にしがみつけそうだと思った。つよい。
あと追記するなら、ゆんトートは、なんというかエリザベートに対する愛じゃなかった。絶対好きじゃないよ、これって思いながら観てた。終始愛という見えないものに固執してた印象。
 
俳優界隈
 りんかい線沿線でやってたアレ
役は良かった。最高に可愛かった。いっぱい動いてた。
俳優某くんが出ていても、琴線に触れないものは触れないので、明け透けに。世界観と設定の煩雑さが苦手だった。 自分の中で見切りをつけるのが早くなっている。作品ファンの方には申し訳ないと思いつつ、2列目ドセンで意識が飛んだ。2.5関連が久しぶりで、作り手と受け手の双方が「知ってること」を前提にしてることをすっかり失念していたので、それは素直に反省する。ただ、複数回観てもどうも自分には刺さらなかったので、頑張ろうと思ったけど、手紙も書けなかった。
前述の東宝エリザベートと連日で、それこそ公演中は連日観てた1st俳優たちを浴びるように観たので、感慨深かった。色んな方向性があるよね。今のままでいて。
 
②2次元被写体としてのアレ
媒体発売記念イベントに行った。ずっと脚を組んでたのは仕様?こちらも予習せずで申し訳ないと思いつつ、イベント終わったら、こちらは作品自体が気になったので、違いについて逡巡する、の巻。作り込みや作り手の裏話って大切。帰ってから改めてじっくり作品を見られたし、せめて復習はしようという気持ちにさせられた。
しょっぱかったことも2つ。まず、あのド下手な司会は許さない。先生がリードしてた。あれは要出直し。あとは、低レートなのを見せつけられるのってきっついね、っていう話。もう一人が2.5で人気なのは理解していたものの、あそこまで露骨にファンの比率に差がある中で特典サインは個別ランダムってつら。自力で引き当てたから、掲げられる見慣れたサインを横目に、いそいそと会場を後にした。
 
ツアーの初日と最終日
好きなバンドマンのソロツアーに。初日と最終日だけなので、通った風で全然通わないパターン。最終日の箱に近々別盤のワンマンで行くのだけど、良い箱だった。観やすいし、音響も良い。なかなか良いライブだった。1曲1曲に強過ぎない色があって飽きない感じ。
バンドの方のアルバムツアーは、今回関東月1しか行かないけど、楽しみにしている。アルバムツアーは内心ザワザワしなくて済むから好き。
とか言ってたら、俳優某くんの参加作品と、その盤がコラボすることが発表されてめっちゃ笑った。そんな繋がりいらないよ。初めのタイアップも某麺ソロだったから、制作の意図を感じる。最前で咲いて遊んでたのが2年前。イベント出てきたりするのかな?同じようにカラオケで歌わさせられるんだったらめっちゃシュール。
 
タカラヅカあれこれ
最近観たの宝塚はこの3公演。
月組「ON THE TOWN」初日 梅田芸術劇場
宙組は外箱だけだったので、ようやくトップコンビが観られた。なかなかチケット取れなくて苦戦してたんだけど、観られて良かった。前日に原作を観て行った。それぞれキャラの印象が違うので、あくまで別の作品だなと思いつつ。あれを舞台でやろうと思ったのが純粋にすごい。
そしてまどかちゃん可愛いねえ。デロデロに甘やかしたくなるよ、あんな子!まかぜさんは良い意味で女性に見えない。2幕冒頭のトップコンビのダンスが良かった。
月組雪組はリピートなので感想は割愛。最近友人を宝塚観劇に巻き込むという遊びをしていまして。ネタバレにならない程度に事前情報入れて、感想聞けるのめっちゃ楽しいね!!!新たな遊びを知ってしまった。
そしてなによりバンギャルのちょろさといったら。これはもちろん自戒も含めて。中高一貫女子校出身×濃い化粧を見慣れ過ぎているギャたちのタカラヅカ沼に落ちやすいこと落ちやすいこと。深い深い沼が拱いている気配がするから警戒してるんだけど、ガンガン引きずり込んでいる。被害にあった友人が「宝塚気になる方はまず意思表示してください。お近くの者がうかがいます。って見てその通りだと思った」と言っていて、わたしも自分がやってること、その通りだと思った。
 
オーダーメイドとかプラチナとか
最近ハマってるものとか。オーダーメイドの服装品。去年仕事関連でオーダーメイドワンピースを作っていただいて。それがもうめっちゃ良かった訳で。流石は諭吉10人前後の威力。それから普段履くパンプスだったり、最近はスーツをオーダーメイドにした。いや良い。ウエストが詰められるのが本当に最高。20代とはいえ、もう良い大人なのでね。よりちゃんとしたモノを身につけるなら、量産品ばかりじゃなくて自分に合ったものにしようかなと。おかげで出費が嵩む。夏のボーナスどこ行った?
あとは最近クレジットをプラチナカードに。遠征と飛行機での出張もあるので、SINタッチ、OKAタッチ等はせず、無理のない程度にSFC修行をやろうかと考えていたんだけど、色々考えた結果、年会費払ってラウンジ使いまくることにした。時間はお金で買う派なので、今年は飛行機移動でしかムラに行ってない。新幹線派だったのに。マイル貯めるスピードを上げて、ビジネスにいっぱい乗ろうと思っている。夏の浪費が止まらない。

キャスト別先行は誰のため?

俳優某くんの東京公演期間中だけれども、それについては終わってから書く。予定。多分。というわけで、雑記と、終わりに標題の件について。

ばんぎゃるしてたよ
そして趣味関連で連休中から何をしていたかと言うと、箱にいた。そこそこばんぎゃしてた。某盤が精力的に2マンやらワンマンやらしてくれたおかげで、主に渋谷をあっちにこっちに。今年の晩夏から年明けまでの緩々ツアーも期待してる。音楽的に界隈から突き抜けちゃって、ライブに行ってもライブの疲労感がないのが良いね。飲むには箱の方が好きだけど、道玄坂の大通りにあるホールは音響も良かった。
あと、某麺が半分強が元某盤というセッションに参加したので、その対盤にも。目当ての麺は、休止後もたまに観てたけど、久しぶりの某彼はカッコいいオニイサンになってた。彼がいた時期の曲は振り返ると少ないけど、もっと長くいた気がした。これからも歌い続けて欲しい。目当て麺はがっつりメイクにクソダサい私服か?という服装だったので、アンバランスさが凄まじかった。薄い化粧で良かったでしょう。きっといつまでもあの盤に縋っていくんだろうな。そしてそれに釣られるんだろうな、というノスタルジー
その対盤自体がキャリアの長い麺が多くて、盤名だけだと全然ピンと来なかったんだけど、あれ???この下手知ってるぞ???とか、麺コの名前を聞いて、ああ⚫︎⚫︎のボーカルかと昔の盤名で分かったりというのばかりだった。ギャの手扇子で麺のキャリアが分かるのが、最近の楽しみ。どっちもやるけど、個人的にはもちろん昔の手扇子の方が得意である。安心感。

一人芝居的なコント
間が空いてしまったから、記憶が抜けつつあるけれど、俳優某くんの単発イベントにも行ってきた。単独じゃなくて単発。普段お笑いを見ないから新鮮だった。
俳優某くんはコントというよりは、掛け合い寄りの一人芝居。本人をデフォルメした作画を貶すシーンはシュールだった。やっぱり一人芝居が観てみたいな。何というかちょっと怖い感じもする感情の起伏のある狂人的なやつ。
他のコントにもちょこっと出てたけど、15-20分くらいずーっとステージにいた印象に比べると、少ないので、ここでは割愛。そういうことこそ、「言わんでええやん」っていう締まらないシメ。(出てたのがそういうネタだった)

わりと引きがあるチケットたち
宝塚以外も上手くチケットが確保できている。昔から友人たちに怖がられる程度には適度な運があったりする。積まずに大抵はおお、満足という席で取れたりする。
とはいえ、まあクジ運に近いよね、先行は。2月の公演は先行がチケ発だったから頑張ったけど、初めに楽の2列目を取ってから、その後どの公演も最前で、満足な公演数最前で取って、3列目以降が出てきた時点で取るのを辞めた。最早どこまでやるかが悩みどころ。
今やってる公演は、正直あまりやる気がなかったんだけれど、楽日に前方ドセンが出てしまって、手放すのも惜しいかなーと思って、結局行くことにした。
あとは今週に行く予定の帝劇のちゃぴざべーとが最前センターだったり。転売サイトで別日最前が350Kで売っていて、魔が指しそうになりつつ、営利目的の転売はダメ絶対。定価の何十倍かっていう話よ。
バンド関係も、箱が小さいからと保険にかけたはずが、別盤で夏のツアーの先行が全部当たってしまって、FLEXを乱用出来るかちょっと考えてる。
ついでに夏の某作も。感想上げるときに書くけど、キャスト指定先行がかなり「いいかんじ」だった。そういえば俳優某くんが初めてこの作品に出たときも、似たような席が取れてたなと。小屋も違うし、その時の先行はチケ発だったけれども。大好きな作品だから楽しみ。

誰のためのキャスト指定先行か
今日の本題。上記の作品もそうだけど、最近多いなと思うキャスト指定先行。良し悪しではなく、純粋に不思議なシステムだなと思っている。
個々の役者ファンの絶対数がバランス良くなるように操作されるのも、キャストごとの当選倍率が均等になるよう操作されているのも、どちらも見方によっては平等なようで、ファン個人からしたらどちらも不公平な感じもする。前者は、人気の役者ファンこそ小屋入りが難しくなる訳だし、後者は、作品自体が気になって観劇する場合に、完全に巻き込まれたり、役者の人気を小屋内の比率に恣意的に反映する意味の無さがある。人気が極端に偏ってる場合、観客の雰囲気がどの公演でも似得るって、少数派だった時に居心地が良いものなのか。それとも、ただのアンケート目的で、抽選時にはキャスト指定は不問になっているのか。それならそれを抽選前に情報収集することに、果たして意味はあるのかがとても不思議なところ。
個々の演者の人気実態をはかりたいなら、チケット確認で目当て確認すれば良いのでは?と個人的には思ったりする。確実に箱かイベンターのノルマに直結してるお化粧バンドの対盤みたいに。チケット流れのある抽選申し込み時点ではなく、購入実績ベースで集客力をはかれば良い。当日のチケットもぎりで行うのが難しいなら、決済の時にアンケートで目当ての役者を指定させるとか。
もちろん真の目的は、運営制作のみぞ知る。ただ、一消費者として制作に情報提供するからには、指定した演者に、何かしらの形できちんと還元されているなら嬉しいところ。もちろん観たいから申込むのだけれど、応援してる演者にメリットがあるなら、もっと頑張っても良いなと思ったりもする。
他にこんな考え方もあるよ、っていうのがあったら、教えてほしい。

お題箱

優しく甘い地獄

某多才なご兄弟のイベントにゲスト出演していたので、参加してきた。楽しかった〜!やっぱり時間を操る魔術師だと思う。あんなに濃い内容で70分ちょっとなの嘘でしょ。時間の使い方って大切。

開演前のBGMに公演SEが使われていたのだけど、単純だからそれだけでテンションが上がった。公演の場面が思い出せて始まる前から楽しかった。
今週行った箱で友人と話していて、ライブも然りだけど、SEも本当に大切。ただのback sound じゃないから。そこも含めてだから。某昭和歌謡が懐かしいよ、14年通ってる某盤!!!話が逸れた。彼らの今週のライブは本当に楽しかったから、別途感想をあげたい。このイベントの前に歌劇関連でも雪外箱と花本公演を観たのに書けていないから、予定は未定。

標題はエンターテイナーな弟さんのこと。
観客が壇上に上がって、かつ名前を晒すというコーナーがあって(言い方)、ご本人のファンの方が立候補された時に、その方の名前をね、エンターテイナーが即答するの。そしてさらっと「俺、自分のファンの名前覚えてるから」って。衝撃だった。変にファンを差別区別しないからこそ、認知してるということを周知の事実に出来てしまうのかと。そこまで考えての発言だと信じてるし、彼のファンもそこに不満はないんだと思っている。
それを見て、自分も彼のような方のファンになりたいけど、絶対になれないなと思った。俳優某くんが可愛がっていただいていることを抜きにしても大好きなんだけど。ファンというアイデンティティを持てるかは別かなと。ただただ優しすぎる地獄。嫌いになれない地獄。投げかけた愛より大きな愛を返してくれるから、興味が薄れたとき振り返ったら、自分自身の非を認めなきゃいけなくなりそうで。終わりが怖くなりそうで踏み込めない。バンドとかも曲が好みじゃないとか言って常に上がる余地を残しておきたい派だから。彼の優しさに触れたら溺れてしまいそう。ファンと名乗れたりしないけど、でも好きです。

対してお兄様も本当に本当に素敵な方で大好きなんだ。もちろん土台は、お二人がそれぞれ俳優某くんを可愛がってくださってるからなんだけれど、舞台にいらっしゃると別の好きが出てくる。前にも書いたことあるけど、個人的にはルーツと反して、役者である弟さんはエンターテイナーとして、長きに渡り某事務所にいらっしゃったお兄さんは役者として好きなの。それでどうして自分がお兄さんは役者として好きなのか、今回ようやく分かった。トークを聞いていて、あの方の言葉選びや瞬発力の良さに惹かれるんだなって。たとえ話の選び方のポイントとか、ゲームでの察しの良さが素敵だなって。これまでのご経験を以って、作品以外でも表立って活動されるようになったということで楽しみ。

ここまでで終わると何の話だってなるから、もちろん目当ての話もする。おまけなんかじゃないよ。足を運んだ目的だから。トークの間が上手いと思うようになったのは一体いつからなんだろう。トークで後味が悪いなと思うのが、自己主張だけしてどうにか傷跡を残そうとするタイプ。話す内容の主体が常に自分で完結しちゃう感じ。元々そういう主導権を握りたがるタイプではないことは分かってるんだけど(応援し始めて10年経ってるのに、そこを見誤ってたらそれはそれですごい)、ふと話広げてみたり、上手に繋いでいた。
この作品では、若手ではなく中堅として立ち回りしたり、相変わらずいつもの先輩方に可愛がられていたんだなというのを随所で感じられて新鮮だった。もちろん本人が、年下が増えてきてという話をしていたり、いつもの呼ばれ方(あだ名というほどあだ名じゃないのでこの表現)を最近されなくなってきたということを言っていたりするから、若手俳優界隈でのポジションも把握してはいるけど、稽古中の話とか聞くと本当にそうなんだーって。
 
状況によっての立ち位置の調整って、普通の生活でもとても大切だと思っている。自分が営業をしていた時は、基本的に「自分が売る」「自分が仕組みを作る」の姿勢で貫き通せたし、それで良い時も悪い時も目に見える形で結果が出たけど、今の仕事は自分の発言が今後どう影響するかを考えて、都度瞬時に「演じ」ないといけない場面もあるから、カンパニーごとにそういう調整が必要な役者って大変だなーって。例が良くないけど、自分がついた嘘は、半年後も論理的に貫き通さなきゃいけないことがあるので。ボーッとしてるとすっかり忘れて墓穴掘ったり、全く聞いてなかった前任者のそれも躱さないといけなかったり。それが人間関係メインで作品を作り上げるという工程だと、舞台上以外で作り込みすぎるのも違うだろうし、自然体も違うだろうから難しそうだなって。そんな中で「上手く」やってる一面が垣間見られたのは、新鮮だった。一方で相変わらずダンスは苦手、シンメが某事務所のアイドルで大変だった、最前の自分が間違えると後ろも全員崩れると漏らす姿に安心したのも事実。いい大人に対していう言葉ではないけど、まさに「誰か」の歌詞を借りるなら「君だけは大人にならないで」である。