Romanticism

バンギャと若手俳優追っかけと二足のわらじ

手繰り寄せ、交わる

主演舞台、無事完走できそうで良かった!
初日から毎日通って、楽日だけ行かないというファン失格なことをしていたりするけれども。楽日の今日、実は雪組のためにムラに来ていたりする。前日マチソワからの朝一の飛行機だったので、睡眠時間が短くてやばい。空港のラウンジでいそいそとこの文章を書いている…。それはともかく!舞台、良かった。

内容は、雑にまとめると、不条理な世界に対して、それぞれがどう立ち向かうかを登場人物たちを通して描かれる話。

・意思を持って仕組みごと変えようと行動する人
・信じて共鳴し変わっていく人
・自己目的のために利用する人
・翻弄されて行動出来ないことに葛藤する人
・置かれた状況を自己選択の結果として生きる人

絶対的な正解はないし、きっと他の誰かにはなれないけど、作中の言葉を少し借りるなら、交わって変化もする。世界とかそこまでの規模じゃなくても、日常生活でもこういうことあるなあと思った。課題だったり、不公平なことにどう対応するか。勿論対峙するものの規模によって変わるけど、自分は誰に似てるかな?と考えてみたり。何かに流されるのではなく、少なくとも自分で選択した道を歩んでいると思って生きたいとは考えたりする。ただ「人間は何かにすがらないと生きていけない」は本当にその通り。

歌あり、ダンスあり、殺陣あり、長めのアドリブシーンありとてんこ盛りなんだけど、まとまっているのが良かった。台詞も歌との絡みで比喩もあるんだけど、抽象的過ぎずスッと入ってくる感じ。初脚本、演出でこれはすごいなあと。演出もアンサンブルの使い方が多様で、すごく好みだったし、セットや照明も含めて小屋の規模を感じさせない大きな作品に感じた。初日は正直細部の作り込みが気になって、チケット取り過ぎたかなと思ったりもしたのだけれど、調整と作り込みがなされたのか、連続観劇しててここまで飽きることなく、話に入り込めたし、最終的に素直に1公演1公演を楽しく観られた。

俳優某くんについては、座長お疲れさま。
芝居での存在感はあるけど、役のわりに座長座長してないところはいつも通り。いや、これ本人の雰囲気なんだろうけど、本当に不思議だよね。笑顔の少ない主人公を演じつつ、初日にしかなかったアドリブ(突然の体重暴露)や、終盤にかけて激しい動きになるアドリブで調子に乗ったり(暴れ絡みを鎮めるところで、動きが大きくなって結局自分の腰を打ちつけていた笑)、毎公演面白かった。
オリジナル作品だと素直に芝居を味わえて嬉しい。改めて好きだなと思った。やっぱり行ける限り生で観たいとひしひしと。
 
これはかなり余談だけれども、界隈問わずチケ運が悪くないという自覚はあるものの、この公演に関しては、保険一切なしで最前か2列目しか当たらなくてびっくりした。そして最前の方が多かった。ただチケ運というか、どうも小屋入りする度に同じような席が当たってる人が多かったような気もしないでもない。とは言いつつ、恩恵はありがたくいただいた。細かい表情やメイクも観られて大満足。小屋で堪能したけど、アーカイブで観られるとのことで、ムラから帰ったら千秋楽観る予定。やっぱり演劇は良いね!

2020年趣味振り返り

今年のまとめ。形式は例年通り。

romanticizm.hatenablog.com

 

総括

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合計:27本

内訳:舞台 3作品8公演、ライブ 1本、歌劇 10作品16公演、イベント 2本
 
基本情報
首都圏在住 社会人
俳優某くんは12年目、宝塚は3年目、お化粧バンドは箱に通い始めて優に15年以上。ライブエンターテインメントが生きがいの現場至上主義なので、ライブビューイングは配信しかないorどうしても1公演もチケットが取れなかった作品のみ。チケットは常に気合いで確保。
 
分析

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合計48万円、去年比53.9%という結果。4-6月は観劇出費ゼロ。上期は公演中止が当たり前だったし、下期に入っても宝塚以外は一部公演は実施出来なかったりで燦々たる状況。
遠征7回に対して交通費があまりかかってないのは、実費ゼロも多々含むため。航空券諸々含めた趣味関連の払戻しが総額50万以上あったはずなのに一体どこへ消えた…?観劇した回数より払戻しした回数の方が多かったことにも今気付いた。
 
払戻し対象:35本
内訳:舞台 5作品13公演、ライブ 11本、歌劇 9作品11公演

所感
俳優某くんの舞台は、今とにかくオリジナルのストリートプレイが観たいの一言に尽きる。
仕事の頻度がまばらになりすぎて、どの作品も遠い過去のことのようになってる。特に年明けの2.5は、必死にチケット取ったけど、あれ今年だったけ?と思うくらい前のことのよう。以前の記事にも書いた通り、エンタメとして面白かったけど、客席の質がつらかった大賞。続編やったらドル箱だろうけど、一作限りの方が心が健やかになれるので、どうかご慈悲を。
通念でオリジナル舞台が半分、は難しくても、せめて2割くらいの比率であると嬉しい。原作ありきだと、どうしても自分の中でイメージを作ってそれと比較してしまうのと、自分の気が演技そのものより違うところにいってしまいがちなので。今のところ来年初の舞台はオリジナルなので、初日が楽しみ
 
お化粧バンド関連。今年は特にバンド界隈がきつかったし、今でも相当きつい。ストレス発散の場を箱にしていて、ガス抜き出来なきゃ状況。通ってるバンドは、6月以降、全バンドとも箱、ホールでのライブ告知が皆無。オンラインじゃなくて、やっぱり箱で生演奏が聴きたいよ。
ライブ自体も2月初めに某盤のツアーに行けたのが今思えば奇跡だった。全公演数万人単位の箱でFC枠1公演という倍率で、行った次の公演から中止になっていたので、本当にギリギリ。
ものすごく楽しみにしていた15年ぶりくらいに実現した対盤も中止になってしまったり、この状況の中でツアーもせずに引退してしまった麺もいたりと色々あった。あと都内で1番好きで、学生時代から最も通っていた箱もなくなることが決定したし…。だからこそ、今年は唯一行けた某モンスターバンドのアリーナ3列目を噛み締めて生きた。早く箱で「息」が出来ると良いな。
 
宝塚は別途チケット関連で前回まとめたからかいつまんで。
好きな組でも演者の能力頼みだと、「あの作品は良かった!!!」という印象が薄いのが正直なところ。あえて作品名を出すと「ONCE」なんだけれども。もちろん「あのシーンは最高!」はたくさんあった。でも、歌唱力の高いおふたり頼み、1幕終わり頼み感も否めない。細部は素晴らしかったけど、観劇後に作品全体として期待を越す感じはしなかったのが、素直な感想。細部の印象付けと、演出の雑な部分に酔う感じがしてしまった。
そういう意味で今年は「ピガール」がとても良かった。見やすく纏まっているし、それぞれのキャラクターは強いけど、ぶつからずバランスが好き。観終わってから、良い意味で体力が残っていたので、逆に余韻を楽しめる感じ。こちらはムラと東宝で合計5回観劇して今年最多。
 
こうやって振り返ると、自分の関心のある範囲に限っても、ジャンルによって緊急事態宣言からのリカバリー状況にかなり差がある。前のままとは言えないにせよ、感染対策をきちんとしていればある程度普通に観劇出来るもの、頻度が減っているもの、結果的に予定通りには全公演実施出来ないもの、そもそも自粛せざる得ないもの。それぞれ統計上の傾向がありそうな気がするけれども、行動をパターン化出来ない部分に難しさがあるのかな。
いずれにせよ個人的にはライブエンターテイメントに日々生かされているので、リスクヘッジで何とか取り繕った1年間。来年はどんな感じになるんだろう。まずは手元にある2月までの10枚のチケットが無事小屋で半券になりますように。

スポットライトとプライド

仕事納めた。例年だったら海外にいるはずの長期休暇だけど、今年は国内で。年内最後の先行の結果も出たので、宝塚のチケット確保状況と友の会のデータまとめ。趣味全般は観劇が全て終わってから。
去年のデータはこちら。
 
基本情報
  入会2年間
  ステイタスはダイヤモンド
  狙うのは東西土日祝のS席以上で全組観劇
  今年の優先順位は雪月星宙花
  挙げ出したらキリがないけど、特にコンビはだいきほ、男役はれいこちゃんが好き
 
友の会
先行 20/57 (当選確率 35.1%)
   一次抽選  7回
   二次抽選  13回
 
  本公演 ムラ7回、東宝7回
  バウ 3回、トークスペシャル 2回
  外箱 1回
 
   1階2列サイド (実質最前列)
   1階3列センター (実質最前列)
   1階3列サイド
   1階4列サイド
   1階5列センター
   1階7列センター (SS)
   1階8列サブセンター
   1階8列サブセンター
   1階8列サイド
   1階10列センター 公演中止
   1階10列サイド 公演中止
   1階11列サイド 公演中止
   1階14列センター
   1階14列センター
   1階15列センター 公演中止
   1階15列サブセンター
   1階15列サイド 公演中止
   1階16列サブセンター 公演中止
   1階16列センター
   1階18列センター
   1階20列サイド
   1階23列サイド
   2階1列サブセンター
 
先着
    1階20列サイド
 
ステイタス別 抽選状況
   プラチナ 6ヶ月間  4/39 (当選確率 10.3%)  ※前年
   ダイヤモンド   12ヶ月間  20/57 (当選確率 35.1%)
 
結論: 
ダイヤモンド、取れる…!
そして当たる列数の偏りは謎。
今年は少しイレギュラーかもしれないとは思いつつ、プラチナの3倍以上の確率で当たっている。本公演は外れなかった。
年内最前に2回も入れたのも、この「親友」のおかげ。抽選であまりにもチケットが取れるので、退団公演以外は友の会先着も利用しなかった。1回の抽選で複数公演が何回か当たったのも、いちいち驚いていた。バウも5列以内センター連発。ありがたや、ありがたや。
転売対策としての当日発券は大賛成!ムラだけじゃなくて東宝も当日発券にしたのも拍手。自動入場で専用チケットが発券されるのも楽しみ。営利目的転売の徹底的な撲滅希望!
ステイタスは、下期の駆け込みで、来年も何とかダイヤモンドを維持出来ることになったので、一安心。この勢いのまま雪東宝も「親友」のままでいてくれることを願ってる。そして星本公演と月外箱も…欲は尽きない笑
 
その他媒体はあまり活用しなかったけど、一応。
 
 某旅行代理店
 先行 東宝貸切 2回
  1階8-11列サブセンター確定(未着)
  1階18列センター
 
 プレイガイド
  先行 東宝貸切 1回
   1階14列センター 公演中止
 
公演中止に多々泣いた一年。雪組本公演はチケットを持ってた東宝が2全て公演中止になってしまって、ムラで1度しか観られなかったのは、とてもとても悔やまれる。ただ、その唯一観劇出来たのがムラSSだったので、美しい思い出ではある。更に、星組は持ってたチケットがことごとく公演中止になってしまって、本公演も別箱もまさかの1回も観られず。せおっちが観たい…龍の宮物語の強烈さをまだ引きずっている。
ただ一方で、年始の雪組SSに始まり、まだこれからだけど年末は月組SSで締めくくり、という幸運な年でもある。なかなかのチケ運を発揮。上にも記載した通り、感染症対策で1列目を潰している影響で、実質的な最前列にも2回ほど入った。最前自体は去年の雪組全ツののぞみさんのお誕生日公演ぶり。まばゆくて細かいところ見られなくなっちゃうけど、衣装とか表情が細かく観られて大満足。今年はさくらちゃんがピガール冒頭で、台詞なしで周りの言動に表情をコロコロ変えているところが素敵だった。
 
来年も良き宝塚ライフが楽しめますように!
 
観劇履歴/確定予定
2021年 3作5回
月組 バウ 1作1回
雪組 本公演 1作3回
宙組 本公演1作1回
 
2020年 8作14回  ※LV除く
花組 本公演 1作2回、外箱 1作1回
月組 本公演 1作5回
雪組 本公演 1作1回
星組 本公演 0作
宙組 本公演 2作3回、外箱 1作1回
専科 バウ 1作1回
 
〜2019年
花組 本公演 3作3回
月組 本公演 3作5回、外箱 3作4回
雪組 本公演 2作7回、外箱 1作1回、全ツ 1作4回
星組 本公演 2作2回、バウ 1作1回、外箱 1作1回
宙組 本公演 2作2回、外箱 1作1回、全ツ 1作1回

ただいま、眩い世界

公演始まったー!!!

とはいえ、初日自体がズレ込んだので、通常運転とはいかないにせよ、無事に幕が上がって良かった。おめでとうございます。

俳優某くんのお仕事は、3月の舞台以来。朗読配信とか投げ銭配信も見てたけど、やっぱり生で「観られる」のが幸せだと素直に思った半年ぶりの観劇。2ヶ月前くらいに舞台挨拶にも行ったので、姿自体は目に焼き付けたんだけれど、やっぱり芝居してる姿と、その息づかいが感じられる環境が何よりも好き。満たされるなあとしみじみ。ライブエンターテインメントへの飢えというか、わざと気付かぬふりをしていた自分の中での渇きをやっと自覚した。耐えてたんだなと。
 
しみじみ繋がりで、開館して数年経った頃に、自分が高校生で、バンドのツアーで後ろで土下座ヘドバンしたり、コロダイのお姉さんを前に送るために連日通っていた箱が、今や若手俳優界隈の小屋の定番になっていることも感慨深い。むしろ小屋扱いが主流になって、わたしが最近行ってる規模のバンドが使わないだけなのかもしれないけど、お化粧界隈ではあんまり使わないよね?ライブは観やすいけど、横広なのに狭い印象を受けるステージだから、全然舞台向きじゃないと思ったりもする。収容規模的にちょうど良いのかね。むしろ客視点だと、良い会場だなって思う新しい小屋が浮かばない…。まあ今回のところは最寄りからの立地は良い。立地だけは。
 
作品については、とりあえず週末幕が開いたばかりの初見なので、回数重ねてから感想は書きたい。と言いながら、結局書かないで終わることが多いけど、プレボに手紙を投げ込めるご時世でもないので、想い募って書けるかな?趣味のアウトプットも久しぶりすぎてまとまらなそうだけど、振り絞れたら良いなと。
 
とにかくテンションが高い。そして美容効果抜群。アドレナリン出てるのか、肌のコンディションも上がっている。お願い、次の観劇までこのままキープして。
どうしてこんなにソワソワしているかというと、観劇が久しかったことに加えて、最前かつ、俳優某くんのゼロズレ席だったので。舞台界隈に問わず、わりと普段から友人に「え、ほんと怖い…」と言われる程度にはチケ運がある方なので、あまり席のこととか書かないようにしてるんだけど、流石に客席を絞ってる状況下で、抜群に良い席だったので、興奮覚めやらぬ状況。しかもこう目の前で、演技の次に好きなパーツを存分に観られるシーンが沢山あって、何これ?何のご褒美???と。とにかく堪能した。とても幸せ!!!
 
まずは東京楽まで、無事に公演できることを願ってます。

助走付けて飛び出す

コロナ禍におけるただの雑記。

3月下旬に途中休演となった舞台のチケットを、観た回数の数倍の枚数払戻しして以降、各種ライブエンターテイメント好きとしてのアイデンティティを奪われつつあることに抵抗を感じなくなってきた連休8日目。
今思えば、ギリギリで行けたラルクの埼玉は奇跡だったのでは?円形ステージのアリーナ3列目。これまた運良くMCの時が正面で奇跡。風船がいっぱい降ってきた。あれからまだ2ヶ月経ってないのか。気持ちは半年前くらいである。
 
非常時における日常生活
休日は2日連続で部屋に篭っていられなかったはずの自分の在宅耐性に驚く。
4月上旬から在宅勤務必須になったものの、職場環境のおかげで、在宅でも変わらず連日5時間は社内外との打合せをしたり、部屋で規則正しく仕事をしていた。新年度でチーム編成も変わって、引継ぎも慣れれば「会わないだけ」で問題ないし、残業時間含めて例年通りの忙しい4月だった。通勤時間がないのは重要。おそらく今月中はないだろうけど、通常出勤になったら、体力的に戻すまで時間がかかりそうで、それが唯一の心配事。
この連休中は、本当なら友人と海外豪遊旅行をするつもりで、航空券もホテルも半年前から押さえてたなあとたまに思い出しながら、飄々と一日を映画鑑賞で時間を潰している。映画については後述。
オンライン飲み会は、プライベートで場を選り好みをするようになった。大人数でやるのが面倒になってきてしまった。というか、色んな人と飲みに行くのは好きだけど、仕事以外だと、元から同じ面子5人以上での「飲み会」は半年に一度または、年に一度でいいやというタイプだった。忙しくないのに用事があることにしている。
とにかく人間慣れる生き物だなあと実感する毎日。
 
払戻しととまらない浪費
諸々の払戻しも総額35万弱くらいで落ち着く、はず。複数公演分の重複カウントなしで全12作品。6月下旬のライブまで生きがいだった「イキモノ」に触れられないのか。でも精神的にはそれはそれ感がある。
一方で、チケット代が戻ってきてるはずなのに手元に残らない。またはクレジットの引落は増える一方なので、ライブエンタメじゃないにせよ普段通りの浪費をしているということ。
一度も袖を通さないままの春服や、お出掛け用のきちんとしたワンピースが増えていく。あとはカメラ使用禁止の恩恵を受けて、在宅勤務はひたすら楽な格好が良いので、値段はかわいくないパーカーとか。ジムは休みだけど、部屋で体動かすためのヨガウェアの買い増しとか。暑くなったので、部屋でヨガウェアでいると、普段朝夜やってる以上に、隙間時間もストレッチしたりしたくなるから、いいかんじ。
時間があって緩々自炊だったのが、ガッツリ自炊になったので、食費が増えた。生鮮食品はもちろん、最寄駅のカルディと無印が休業してる影響で、たまに買うものをネットで買うので、ついでのものを買ってしまう。すぐには食べ切れないので、ストックが大変なことに。ちなみにカルディのオンラインは、人気公演のチケ発並みに繋がらない。色々選んで、カートに商品入れてる間に当日発送数の上限で翌日再チャレンジ、というのを繰り返した。送料無料チャレンジを諦めた笑
あとは取寄せ関連。
 
  Minimal カカオツアー

mini-mal.tokyo

もう1年以上定期購入しているチョコレート専門店のチョコレート。カカオ豆と砂糖だけで作られている板チョコ。
店舗にも通ってたけど、3枚という量が1ヶ月分としてちょうど良いのと、定期購入だと毎月限定品が入るので。ここのを食べてから普通の板チョコは買わなくなった。今月はガトーショコラセットに変更。今年ロンドンで買い込んだ茶葉でミルクティーを入れて、1センチ幅に切って食べるのが楽しい。
 
  六花亭 お取り寄せセット
みんな大好き北海道土産の定番。ネットで話題になってたのに乗っかる。
レイズンウィッチで贔屓の小川軒が休業しているので、六花亭のマルセイバターサンドでしのぐ。他にも色々詰め合わさっているので、これもお茶請けに。今日からまた再販されるようなので、是非。送料込みで3,000円は手がのびやすい。
 
  551蓬莱 オンライン
これまた定番。近畿に3年住んでいた時は持ち寄り以外だとあまり食べなかったけど、宝塚に通い始めてからは、伊丹でお土産とラウンジで食べるのに毎月買っている。コロナにムラへ行く機会を2度奪われたので、数ヶ月ぶりの551。豚まんより焼売とちまきが好き。ボーッとしてて注文した時ミスしたのでネットで問合せたら、すぐにコールセンターから電話いただいて、え、好き…ってなった。ご迷惑おかけしました。
 
時間潰しの映画、ドラマ
4月から連休前半までで映画16本とドラマ、海外ドキュメンタリー2作品20話を観た。PrimeとNetflixに支えられて生活している。ついでに曜日感覚はNHKの朝イチで保っている。近江アナと華大が好きすぎる。話が逸れた。
例年のように大型連休中に海外にもおらず、2週間以上日本語ばかり聞いてると、仕事に戻った時のブランクが怖いので、毎日3時間くらいは英語メインの映画か番組を見るようにしている。とはいえ3本に1本くらいの頻度で邦画も混ぜる。◎はもう1度観たいなと思う作品。
 
I, Daniel Blake 2016 ◎
翔んで埼玉 2019
トリック 劇場版 ラストステージ 2014
Iris 2014 ◎
Flashdance 1983
Bridget Jones’s Diary 2001
テルマエ・ロマネ 2012
Allied 2016 ◎
Wonder 2017 ◎
A Beautiful Mind 2001
Contagion 2011
Still Alice 2015
Wallflower 2013
 
東京女子図鑑 2017
Street Food 2019
 
個人投資、始めました
すぐ使わないまとまった現金資産を、いつまでも低金利過ぎる定期預金に置いておくのも飽きて、そろそろ資産運用しようかなと思っていたので、満を期して個人投資デビュー。諸事情により使ってない証券会社の口座があって良かった。連休明けに様子見ながら、もう少し元金を追加していこうかと。吉と出るか、凶と出るか。どう動くか楽しみ。
 
楽しみは自分で作るものだなあというのが連休前半の感想。後半もとりあえず同じように過ごしつつ、社会復帰に向けて心の準備をば。
 

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舞台は生物と分かっているのに感想をまとめなかったが故に自分の熱量が落ちてしまっているので、サラッと。ただ楽しかった!すき!!!のテンションで記録しないと駄目だねえ。

久しぶりに2.5次元に通っていた、1月。
チケ取りは地獄だったけど、最終的にはどうにかなるもの。ちがう。どうにかするもの。作品タイトルは舞台じゃなくてミュージカルで良かったでは?字面の問題?結論から入ると楽しかったのと、しんどかったのとで半々。

楽しかったのうち、更にその半分は作品自体も好きだから。座長以外はそれぞれ出番が少ないけど、そのシーンはこれが好きだしと都合良く脳内補完。座長が原作に輪をかけて素直で良い青年の印象だった。後の半分は全員揃って軽く振付きで歌うシーンと、俳優某くんのアンサンブル参加シーン。あとは女性陣の芸達者さが秀逸。歌も動きもそれぞれ良かった。最近のこの界隈ってこんな感じなんだーと、異文化体験。女の子と殺陣も良いね。顔が出てるアンサンブルシーンは秒で気付くけど、小道具付けてても立ち姿とか指の動きとかでああそうだなって。本役の出番少ないのでそのシーンを待ち望みながら観ていた。

しんどかったのは、観客層がちょーっと、いやかなりキツかった。観劇マナーとは。自分が作品自体1回しか観てなかったら運が悪かったと思うまでなんだけど、複数観劇してかなりの頻度で周囲が驚きの質の悪さだった。座席自体の良し悪しみたいに事前にわかるものじゃないから、始まるまで恐怖恐怖。効果のほどはともかく、最低限のマナーは場内アナウンスしてもらえると助かります。
作品については、自己補完ありきで概ね好印象。演出家さんの他作品を拝見していない身としては、ザ 某制作会社の2.5演出って感じだった。1st出身だから2.5における役者の技量にはあまり抵抗感ないと思ってんだけど、「え、この曲ギャグだとしても嘘でしょ(笑いを誘うシーンではない)…その上演者の歌もド下手…」みたいなナンバーがあって、それだけはしんどかった。ご本人はとても人気だそうで。歌だけじゃなくて芝居も下手だったけど。ファンの方、申し訳ない。唯一無理だった。
 
あとは2.5そのものについても考えさせられた。
デビューしてからずっと2.5の作品ばかり出てる俳優って、観客に固定イメージのない役をやりたいって思わないのかなって。良し悪しじゃなく純粋な疑問。2.5における上手いって、役者自身の芝居の巧さではなく、原作ファンに馴染みやすい先行する声優さんのモノマネの巧さだけで勝負してる場合もあるわけで。自分自身がモノマネタイプの俳優のファンじゃないから、個人的にはそれを「上手い」とは感じないし、本人の作り込みが見たいと思う。役をどう解釈してどう作り込んでるのかを。正解ありきで演じるのってどうなのかなって。
そうか。ここで2.5は2+0.5か、3-0.5かっていうよくある話になるのか。個人的には、作品目当てなら2+0.5、俳優見たさなら3-0.5。そう考えてしまうから俳優見たさのファンと俳優本人が2+0.5をどう受容しているのかという疑問がうまれる。色んな考え方があるんでしょうね。まる。

2019年趣味振り返り

年が明けてしまったので、出遅れつつ、2019年趣味振り返り。昨年版はこちら。今回もこの形式で。

romanticizm.hatenablog.com

 今年も2週間くらい休めると思っていたのに、休もうと思ってた週の初めに突然出張が捻じ込まれて、夜も気楽に飲むつもりが取引先からのお誘いで会食になり、挙げ句の果てに2次会を躱しきれず、フィリピンパブ的なカラオケスナックに連れて行かれたのが、2019年の仕事納め。いいけどね!タガログ語もビサヤ語も流石に話せないからスマホでお話ししてた笑

雑談はここまでにして、はい、本題。

 

総括

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合計: 69本
内訳: 歌劇19作品28公演、ライブ19本、舞台7作品15公演、イベント7本
※俳優某くんの関連イベントは全てplayに含む

基本情報
20代会社員 首都圏在住
昇格してから激務続きなので、土日の観劇参戦が中心。
関西には月1か月2で遠征。手段は飛行機一択。時は金也。仕事もちょいちょい出張があるので、12月は毎週嫌いな飛行機に乗っていた。一方で、10数年ぶりに一度も海外に行かなかった年。だからこそ時間も金銭的余裕もあったのかも。今年も慌ただしく飛行機には乗るけど、プライベートと出張で国際線もそこそこ混ざる予感。
 
分析

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金額としては年間合計89万。グッズ、円盤等々は抜き。去年比247%だけど、増加分は、ほぼ純増のタカラヅカと、それに関連する交通費。交通費だけだと絶対額で去年比448%で、原因は飛行機移動。飲み代は、記録してないだけで、実際にはライブ前後にもっと飲んでる。会場近辺でのサシ飲みしてから、その地元の常連さんに構ってもらって飲んでる費用は覚えてないので、カウントせず。友人と飲みに行った分だけ。実態としては100万くらいだと思う。遠征してる割に宿泊費の比率が低いのは、近畿以東は連日観劇じゃない限りは基本的に日帰りだから。
 
所感
チケット買ってて当日行かなかったり、行けなかった公演が5、6本あったものの、週1以上のペースで小屋か箱にはいたのか。バタバタする訳だ。俳優界隈に足突っ込む前のギャ全盛期と同じくらいの頻度。
俳優某くんの仕事もそれなりだと思ったけど、何と言っても絶対数が少ないね。今までにやったことないようなお仕事が際立っていたけど、あくまでそれらは単発だし、芝居は4本だもんね。腹ぺこな訳だ。単発じゃないどっぷりのお芝居が観たいよ〜〜〜!
あと、この前のオールナイトイベントで近くで話してた子たちが俳優某くん目当てで来ていて、新規が付いてることを目の当たりにして、それ自体にも驚いたんだけど、会場で誰推しか主張するならしっかり課金して!と思うのは悪なのかな。「現場に来ない者に市民権なし」と思ってしまう自分がいる。確かに年明けの作品はチケット取りにくいけど、そこを上手くやるのがファンだと思うし、その作品をきっかけに「気になる人が出てきて人気になっちゃうのが心配〜!」と周りに聞こえる声で話してるあなたたちが、現場に来てるのが今年からというのが、すぐ分かるような質の会話なのが恥ずかしいって…。デビュー当時に毎回会場にいる一定数の固定客は付けてたから、今更でしょう。どんどん潤えば良いじゃん。こんなこと言いながら自分のプライベート犠牲にしてまで全通はしたくない価値観で本人には申し訳ないんだけど、自分がファン!と所構わず主張するよわい系が本当に苦手なのもあって、深夜スタートで終電はなかったけど、本人の出番終わったら出られるタイミングで会場を出たよね。
強いファンによる強烈な主張は見ていて清々しいから大好きです。むしろもっとやって!ってなる。ただそういうファンが付いてる俳優さんではないから、わたしはバンギャが辞められない。
ライブは、上手いこと2バンドのツアーが夏から秋にあったものの、上手いこと日程が重ならず、首都圏分は通っていた。けど、間隔が結構空いていたから「ツアー通った!」という感じがしなかった。ツアーの直前にソロツアー入れ込んだ某麺、わたし的、よく働いたで賞、受賞です。ソロに期待しない派だったけど、35歳過ぎても人間って変われるんだなと勉強になった。あとは、ネタ盤のライブにあまり行けなかったことが反省。暴れ足りない。無念。事務所対盤イベントは久しぶりに行けたんだけれど、知ってるバンドばかりで相変わらずのホーム感。友人と「これだよねぇ」と言っていた。屋内なのに激寒だったこと以外は大満足。2020年はいつもの箱が良いです、社長。相変わらず会場で客席にいる社長を見つけるのが秒なので、友人に笑われた。もしかしてわたし社長が好きでここの事務所通ってる…?
タカラヅカは別にまとめたので割愛。今年も健やかに趣味を満喫出来ますように。